グリーン水素の研究最前線について話せます

2024年7月より某大手化学メーカーのポリマー基盤技術開発部にて、ゲルベース金属3Dプリンタ技術を用いた水素電気化学デバイス内多相物質輸送の最適化やリサイクルプロセスへのマイクロ波熱利用を検討し、海外顧客を含むサプライチェーン構築に向けたマーケティング活動を推進。同社の研究・開発本部サステナブルポリマー研究所先進加工技術プロジェクトでは、熱溶解積層法の3Dプリンティング技術開発を行い、有限要素法と機械学習を組み合わせた造形条件と機械強度の相関推定を研究。さらに国立大学法人横浜国立大学理工学府博士課程では、多孔質内の気液固多相物質輸送を可視化解析し、水素・電力変換効率への影響を探究して博士号を取得した。