ものづくりにおける物理メカニズムについて話せます
¥30,000~
■背景
最初の会社の鉄鋼メーカーでは、石炭を蒸し焼きにしてコークスという副原料を製造する工程の技術者をやっていました。半導体メーカーに転職後はデバイス知見に基づき量産データ解析を行い、NANDの不良モードの推定を行っていました。半導体製造装置メーカーに転職後は、機械学習アプリケーションをプロセスエンジニアに使っていただく過程で、様々なプロセス開発の内容を見聞きしてきました。これらに共通することとして、圧倒的に少ない計測データから「物理的に何が起きているのか」を推定するというものづくりのプロセスがあります。私は複数のスケールの異なる製造業を経験してきたため、少ない情報から物理的に何が起きていそうかを推定する力が付きました。ものづくりにおいて、物理的に何が起きているのかの仮説を立てることは非常に重要ですが、ベテランの暗黙知になっているケースが多いと思います。ぜひ、お困りの際にお声がけいただければ幸いです。
■話せること
ものづくりのプロセスにおける、物理的メカニズムの仮説を提示できます。
薄膜の分析においてよく使われる分析手法(SEM, TEM, EDX, XPS, XRD, SIMS, FTIR, RAMANなど)は一通り理解していますが、これに限らず計測手法をお伝えくだされば、計測原理に則って何が見えていそうか判断できますので、広範なものづくりの分野で物理現象の仮説を提案できます。