コンサルティング・コーチングについて話せます
■背景
現生徒への講習案内面談では、ヒアリングメインの対話を行うことで、ご家庭の潜在ニーズを引き出すことができた。その上で、人生設計から逆算した現状の課題と解決法をコンサルティングした。
また、国際コーチング連盟加盟のコーチング教育機関の研修を受け、コーチング技術を高めた。
■話せること
一つは医者になりたいといって入塾してきた小学生について。野球のクラブチームでエースピッチャーでキャプテンを務めていた。また、小学校内では成績は頭抜けていた。そのため、野球の監督も学校の先生も彼の傍若無人な振る舞いに対して何も言えなかった。ところが私が面談にて(上記のことを知らずに)「今のままではダメだ」ときっぱり伝えたのが本人とお母様の心に刺さった。それから、「医者になりたいなら地元の学校じゃ無理だから、全国で有名な学校に入りなさい」と伝えた。様々な学校を候補に挙げる中で、彼が気に入ったラ・サール中学校を目指し、9月から野球をセーブさせ、1日10時間の勉強をさせることで合格を勝ち取った。
もう一つは将来起業したいという高校3年生について。横浜国立大学経営学部志望だったが一般入試で合格できる学力ではなかったため、総合型選抜での受験となった。過去の入試結果データを見ると、全体での倍率は3倍程度だったが、男女別で見ると女子が2倍、男子が5倍とかなり女子が優遇され男子のほうが狭き門だと分かった。成績上位に入るために、志望動機に教授の名前・その教授の研究内容・受講したい講義名等を入れさせ、さらにその教授の著作まで読み込ませた。また、徹底的に面接練習を行い、その様子を録画させ、何度も反芻させた。受験前日には生徒に電話し、精神面でフォローした。結果、合格してくれた。