事業変革、事業再生、新規立ち上げプロジェクトの要諦について話せます
■背景
当方は、20年近く外資系IT企業であるIBMでPM(プロジェクトマネージャ)として働き、小さいもので数名、大きいもので数百名の大小あらゆるプロジェクトを推進してきました。(新規立ち上げプロジェクトが大きな成功を収めたため、年間最優秀賞を受賞したこともあります)
独立後、自身で数社の立ち上げを行うと共に、多くの企業に関わり、企業内のITメインではない事業変革、事業再生、新規事業立ち上げ、組織横断プロジェクトをPMもしくはPMOとして伴走サポートしてきました。
私自身が人の成長に大変興味があったため、立ち上げた会社の1つは、企業の経営チームやマネジメント層にリーダーシップ育成、研修やワークショップを通じた企業変革を行うものです。このエッセンスはプロジェクトを行う上でチームパフォーマンスを上げる観点やプロジェクトを通じた人の成長にも生かされています。
次に立ち上げた現在共同代表をしている会社では「2030SDGsカードゲーム」を開発し、日本国内でも数百の企業に導入されると共に、全世界30か国に展開され、35万人以上の方々に体験していただきました。2019年にはニューヨークの国連本部でも実施され大好評を得ることができました。
多くのプロジェクトに関わる中で、プロジェクトメンバーが成長しながら結果を出すプロジェクトマネジメントのノウハウを溜めてきました。そのノウハウを共有することで、より多くの人がビジネスパーソンとしての成長、人間としての成長すると共に、プロジェクトそのもので成果を出すことで、いい循環が拡がることを願っています。
最後になりますが、著書『「先読み力」で人を動かす』(2008年出版)は、5万部を超えるベストセラーになり韓国、台湾でも出版されました。この時はITプロジェクト中心でしたが、その中で学んだビジネスの型、プロジェクトの型を本にしたものです。
■話せること
□企業内の事業プロジェクトにおけるのプロジェクトマネジメントの要諦
1時間のお話の中で、実際のプロジェクトの概要を20-30分お話いただいた上で、以下のようなポイントでお伝えすることができます。
◇プロジェクト全体の考え方、進め方、改善ポイント
事業変革、事業再生、新規事業立ち上げ、組織横断プロジェクトなどに必要なプロジェクトマネジメントの考え方、進め方、改善案などをポイントを絞ってお伝えします。
◇プロジェクトマネジメントのスキル
プロジェクトを推進する上で重要になることは資源管理(ヒトモノカネ)、時間管理、スコープ管理です。そのためのツールとしてWBS、ガントチャートなどがあります。これらは、決まった目標に対して確実に実行するためにはとても優れた手法です。
一方で事業のプロジェクトを進める場合は、新しいアイディアを仮説検証し、思い込みの枠を外しながら、決まっていた目標やスコープを変化させ進めていくことが重要になることも多々あります。
ITプロジェクトに代表される厳密なマネジメント方法の踏まえた上で、ご相談いただく事業に合わせた柔軟なプロジェクトマネジメント方法をお伝えします。
◇プロジェクトにおけるチームファシリテーションスキル
プロジェクトメンバーがいかにやる気を持つか、そのメンバー同士がいかにいい関係性かどうか、これらがプロジェクト成功の大きな要因になります。それは、PM(プロジェクトマネージャ)やPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)を担当する人のメンバーへの関わり方によって決まります。PM/PMOの人がファシリテーターの役割を同時に持つことでチームに心理的安全性をもたらし、メンバーのやる気を引き出だすための考え方、実際の進め方をお伝えします。
■その他
■共同代表をしているイマココラボWebサイト
https://imacocollabo.or.jp/
■プロジェクトマネジメントのエッセンスをまとめた著書
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4534043708