企業のメディア対応と企業広報、危機管理のあるべき姿について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
政府や各企業の広報セクションとのつきあいが長かった調査報道記者時代を始め、その後管理部門に移ってからは東京本社編集局企画報道部次長や月刊『Journalism』編集長、言論サイト『論座』編集長、夕刊企画編集長までの間、様々な企業の広報セクションの方々との接点を持ち続けるとともに、自らの活動については対外的な広報対応や危機管理対応(リスクマネジメント)を一環して担当・経験してきました。企業からすれば自社製品のアピールなどで「攻める」サイドと、不祥事対応などをめぐって「守る」サイドの双方を体験してきたことにより、企業に対して具体的で意味のあるアドバイスが可能だと考えています。

■話せること
企業広報担当者の心掛けるべきポイントを列記すれば、第一は「メディアにはフェアな情報提供を行う」ということです。自社の製品などに何らかの問題があることを事前に認識しているにもかかわらず隠した場合、後からそのネガティブなファクターが発覚すればメディア側の対応は悪化するからです。ポイントの第二は「メディアにはオープンな姿勢で臨む」という点です。第一の点にも絡みますが、メディアの記者を必要以上に怖がって過度にディフェンシブ(防御的)な姿勢を見せるのは逆効果だからです。ポイントの第三は「発表の際はストーリー性を持つ」という点です。誰のどんなきっかけで具体化したプロジェクトか、メディアが関心を持てるようなストーリーをあらかじめ用意して自然体で語りかけるということが記事や番組作成上も有効だからです。

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職歴

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