プロコーチによる職場1on1の学び直し2時間研修について話せます
■背景
マネジャーがコーチングを活かしてメンバーの発意を引き出す重要性はわかっているものの、
現場では以下のような声をよく聞きます。
・1on1をやる時間が取れない
・1on1でメンバーが自ら話してくれない
・コーチングは知っているが、どうしても詰めるような面談になってしまう
つまり【コーチングを知ってはいるが、1on1で活かせない】という問題が多くあります。
プロの立場でコーチングを企業やスポーツチームで実際に行っている私からすると、上記の問題の本質は「聴けていない」ことにあります。主要なトレーニングは「聴くための基礎を学び直す」ことです。
そもそもプロコーチは時間がない中でもビジネスパーソンやアスリートの行動設計を実現します。
そのためにコーチ自身は
1.時短で
2.相手の納得感を得ながら、目標の実現を支援するような1on1技法をトレーニングしています。
一方であえて厳しいことを言うと、
「時間さえあれば」「もっとメンバーが自分から話してくれれば」というのは、聴く側のトレーニング不足を露呈しています。
ある人事系のサイトが行った調査(n=4,783名)によると、1on1の成功要因は「上司の傾聴力(42.4%)」にあると明らかになっています。したがって、聴くための基礎を学び直すことは
1.時短を実現し
2.メンバーの納得感を高める
ために効果的です。
■話せること
「聴くための基礎」をトレーニング後にすぐに活かすために、実践を想定した学習が欠かせません。
そこで私が現場で活用している「きっかけ砂時計モデル」を活用した、2時間研修を提供しています。
【きっかけ砂時計モデル】
き・・・興味関心を聞く
つ・・・積み上げたことを聞く
か・・・改善提案を一緒に考える
け・・・懸念を払拭する
また砂時計というのは、上記の「つ」と「か」の間が細くくびれた砂時計をイメージします。
砂時計の上端は面積が広いように、話し始めも様々な興味関心を広く話題にします。
その後、マネジャーは論旨を絞り、メンバーが本当に解決したいことを設定します。
最後に、砂時計の下端の面積も広いように、懸念を払拭するための行動案もさまざまに設定します。
研修ではコーチングの実践だけではなく、多様性が求められる昨今においてコーチングが必要である背景や、最近の若手社員との面談の特徴についても解説します。
わずか2時間の研修ですが、大きな自信がもたらされ、職場の目標実現のきっかけとなるでしょう。
■その他
・2時間の研修(対面又はオンライン)の提供を前提としております。
・そのための企画打ち合わせ(最大1.5時間)は謝礼金額に包含させていただきます。
・貴社との企画打ち合わせによっては、研修の実施可否や別プログラムを提案させていただきます。その際は別途お見積もりいたします。
プロフィール 詳細を見る
職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
-
組織サーベイのセカンドオピニオンについて話せます
¥200,000~■背景 エンゲージメントサーベイや従業員満足度の診断は、診断後に社員へフィードバックすることが最も重要です。 しかし、フィードバックが十分に行われず、社員から経営への疑問視、サーベイ自体への信頼低下などが発生しがちです。 この【サーベイ実施後のフィードバック不良】を生んでいる構造は以下のパターンが多くみられます。 1.サーベイ会社の報告書が総花的かつ一般論(具体性が少なく、すでに知っていることばかり) 2.サーベイ会社の提案が大規模(大掛かりな制度構築や研修体系の構築を前提とされる) 3.サーベイ事務局のゴール設定、計画の曖昧さ(いつまでに、何をもってプロジェクトが達成なのかという基準が曖昧、または基準が低い) こうした事象を繰り返すと、 4.次期サーベイへの社員のコミットメントが低下 5.研修や制度改定など、人事施策への逆風が増加 6.エンゲージメントの低下と優秀層の離職 このようなリスクを生じかねません。 ■話せること 人材研修会社で組織サーベイの開発とファシリテーターを経験した知見から、【組織サーベイのセカンドオピニオン】としてアドバイスいたします。 ■観点 1.定量・定性データから読み取れる社員の本音や訴えを翻訳 2.サーベイ会社が提案する制度や研修のメリットとデメリットを提示 3.最小限コストかつ最重要施策を提案 4.サーベイ事務局のゴール、達成基準、最重要な一手を設定 先述の通り、サーベイに回答した社員は経営や事務局からのフィードバックを切に期待しています。 リアクションがないことは、行動弱化という「言っても無駄」という組織バイアスを生んでしまいます。 組織を人の健康に例えると、必ずしも大手術が必要とは限りません。生活習慣を見直すことで根本的な完治を目指すこともできます。一度ご相談ください。 ■その他 案件の考え方 1.初回ミーティング(60分・無料) →貴社の現状、課題感、サーベイアウトプットのヒアリング 2.ご契約とサーベイ共有(無料) →サーベイの規模やゴールについて合意後、契約を締結 3.小社と事務局間でメッセンジャーでのヒアリング(1~3週間程度・無料) →サーベイの読み込みについて質問 4.セカンドオピニオン提案(60分・有償) →ここまでを含んだお値段です
-
優秀な若手社員から離職する問題の構造と対策について話せます
¥42,000~■背景 約500社案件の人材組織開発に携わってきました。その中でも優秀な若手層の離職は、経営的にも、士気としても大きなダメージです。一刻も早く手を打たなければなりませんが、ポイントは以下の3点です。 1.離職者は本当の理由を話さない 2.経営も人事も「よかれ」と思って制度を運用している 3.離職の準備は1年前から始まっている つまり、離職者と会社の「ボタンの掛け違い」が積み上がった結果が、雪崩のような離職です。 ボタンの掛け違いをいかに早く、深く察知するのか。またどのような打手を講じるべきか。このスピード感が成否を分けます。 プロコーチで組織開発ファシリテーターの私にご相談ください。 ■話せること 「背景」でお伝えした3つのポイントを、貴社の状況に合わせて対話をしながら、優先課題をご提案差し上げます。 1.離職者は本当の理由を話さない →人事との面談やアンケートでは本音を言わないものです。しかし、離職者が本音を出しているサインがあります。会議での発言、日報などで細やかなサインがあるはずです。そうしたアウトプットから本当の理由を一緒に解き明かします。 2.経営も人事も「よかれ」と思って制度を運用している →言葉では「多様性」とは言いつつ、直線的キャリアを前提とした人事制度など、若手社員から見ると矛盾に思える運用は多々あります。「よかれ」と思って評価処遇をしたことがきっかけで、エンゲージメントを下げるのです。第三者の目線から対話と提言を差し上げます。 3.離職の準備は1年前から始まっている →転職は本人にとっても大きなリスクです。思いつきで行動していないでしょう。今の職場について何度も仮説構築と検証を繰り返し、離職を決断しているはずです。さらに、優秀層の離職は他の社員の離職意向に影響を与え、連鎖反応を生みがちです。経営や人事が見るべきは「今」という“点”の原因ではなく、事業・組織・インナーブランディングを総合した“線”の問題発見です。ファシリテーションのプロとして、短い時間で深く“線”の問題発見をご支援します。 ■その他 ■講演 執筆実績 ・日本の人事部HRカンファレンス 「組織開発の潮流 腹落ち未来づくり」 「組織開発の可能性 理念浸透の5ステップ」 「イノベーションを創造する人財と組織」 「ハウス食品研究所が挑む、仕掛けで導く職場変革」 「30歳代マネジメント育成の新常識~年上部下やZ世代部下を持つマネジャーのキャリア開発事例~」 ・ビジネス誌『企業と人財』産労総合研究所 「中堅社員のフォロワーシップ」