新製品の事業企画、販売戦略、競合戦略等の立案、実施について話せます
■背景
・制御機器事業部の生産技術・設計開発部門時、当時の事業部長から制御機器事業部・マーケティング部門への異動を受け
制御用コントローラ(事業部として新規)の顧客調査、要求仕様書の作成、事業計画等の立案と提案業務を実施。
マーケティング業務の一環として米国スタートアップ企業(球状半導体センサの研究開発)を訪問、会社としての出資と共同開発契約を締結。
・その後、研究開発部門・環境技術センター長へ就任し、環境技術研究の一環として、NEDO 助成金補助を得て、固体型燃料電池の試作機の責任者を務めた。1.5Kw の発電は成功させたが、コスト課題の解決が出来ず市場導入は断念した。併せてバイオマス発電の研究として、大学機関との研究を推進した。
・組織改定に伴い、全社技術者教育の責任者を務め、教育体系のリニューアル(テ(テクニカルスキル/コンセプチュアルスキル/ヒューマンスキルの3 つの軸)化とカリキュラム内容の見直しを実施。
・社内初めてとなる外部企業との交換研修を企画、交渉し、2 社との相互研修を実現させた。本活動は、2016 年に公益社団法人日本工学教育協会から交換講座の継続的実践による企業内教育の相互補完と活性化-技術者育成オープンイノベーション-を受賞。
・国内工業会(電気計測器関連工業会)へ出向し調査・国際部長として、工業会の基本機能(生産高統計・見通し/国際機関との連携促進/展示会事業/広報活動)の事務局責任者を担った。
・出向解除後、技術標準部(国際標準グループ)に所属、IoT 化に向け計測制御事業に関係が深い主にIEC 規格の調査、分析に従事。
国内団体推進のコンソーシアムへの事業系からの参画を提案。現在、次世代無線技術の標準化傾向の調査を行い、会社事業へ与える影響について報告した。
■話せること
(1)制御機器事業において、従来の単品型販売からシステム販売(例:扱い商品のパッケージ化販売)へのシフトのための事業企画、販売戦略、競合戦略等の立案、実施
(2)スタートアップ企業との共同開発を通じ、双方にメリットがある事項の創出と合意に向けての交渉
(3)マーケティングデータの収集と分析
(4)生産技術面(例;コスト見積もり、設備設計等)とマーケティング面(例:商品企画等)の両面から
事業の枠組みを複眼的な視点で総合的に企画、立案