ソーシャルインパクト戦略・評価・ファイナンスについて話せます

■背景
2015年にソーシャル・イノベーションの触媒として独立し、海外の投資家/篤志家と日本の社会起業家の連携促進、ソーシャルインパクト戦略策定・実行支援・評価に従事。ある案件では欧州系国際金融機関と日本のソーシャルインパクト志向のスタートアップ等をつなぐ助成プログラムを立ち上げ、助成先の戦略策定および実行支援、インパクト評価を実施、2年で助成額を4倍に成長させ、5年で200名以上の就業困難層の雇用創出を支援。加えて2023年よりソーシャルインパクト投資を専門に行う民間財団の研究開発チームの研究員としても活動し、インパクト・エコノミーに関する世界の知見の集積・体系化・国内外の実践者が集う学びの場作りに取り組む。

2022年より英国ロンドン大学LSEの修士課程(Executive MSc Social Business and Entrepreneurship)に在籍。ソーシャルインパクト創出を目指す社会経済システム、アントレプレナーシップや事業開発、インパクト評価やファイナンス等の研究にも取り組む。

■話せること
・ソーシャルインパクト戦略：セオリー・オブ・チェンジ(Theory of Change)を用いたソーシャルインパクト戦略の策定や、資金の出し手と受け手の協力関係の構築、投資先助成先のハンズオン支援の実施方法について。
・ソーシャルインパクト評価：各種リサーチ手法を活用したソーシャルインパクトの可視化、言語化、レポーティング等、一連のマネジメントプロセスや実務上の留意点について。
・ソーシャルインパクトファイナンス：ソーシャルインパクトを志向する事業の事業化・収益化や、適切なファイナンス（資金調達）方法の選定について。