結晶多型についてについて話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
安定結晶の析出により、従来の結晶が全く取得できなくなるというDisappering Morphismという不思議な現象があります。これが起きますと、医薬品事業の継続が困難になる場合があります。また、結晶多型特許により化合物の特許権を延長することが可能になったりします。近年結晶多型に注目する会社が多く、多型スクリーニングがビジネスになっているほどです。森川は、結晶多型の基礎理論および制御技術についてのセミナーを実施しており、個別コンサルティングに応じることも可能です。。

■話せること
結晶多型の基礎理論。(溶解度曲線、Van't Hoff Plotと結晶多型、溶解度測定、Disappering Morphism)。結晶多型の区別の手段。Generic開発と結晶多型について。結晶多型のスクリーニング方法。共結晶について。結晶多型を制御する結晶化方法。

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氏名:開示前

薬学博士。東大大学院理学系研究科修士課程にて有機化学を専攻後、旭化成に36年在職。ポリマー研究5年、医薬合成研究(新規物質合成、プロセス化学研究)20年。医薬品合成原薬製造11年(工場長)。在職時東京大学より薬学博士号授与。2008年より九州保健福祉大学薬学部非常勤講師(旭化成在職中)4年。医薬合成原薬製造に従事中インドへの製造技術移転、工場設立の仕事に3年従事。定年退職後、企業の海外進出コンサルタント、合成医薬品、化学品製造コンサルタント、医薬原薬製造GMPコンサルタントとして仕事をしている。
医薬業界人の集まるGMPプラットフォームというHPにて原薬の製造という題で、31回に渡る解説記事を執筆している。このシリーズには、マイクロリアクターおよび連続プロセスについての解説が含まれている。また、2020年2月バッチプロセスよる化学品・医薬原薬の製造という本を出版している。セミナー会社主催のプロセス化学、スケールアップ技術のセミナーの講師を多数引き受けている。連続生産に関するセミナーも実施している。また、結晶多型についてのセミナーも始めている。
https://tech-seminar.jp/lecturer/森川-安理
に過去に実施した種々のセミナー講師経験がリストアップされている。


職歴

アンリ・コンサルティング(個人企業)

  • 代表 2013/3 - 現在

旭化成ファーマ 延岡医薬工場(原薬製造)

  • 工場長 2002/5 - 2013/2

九州保健福祉大学薬学部

  • 非常勤講師 2008/4 - 2012/9

旭化成

  • 原薬開発部チームリーダー 2001/4 - 2002/5

旭化成

  • グループリーダー 1992/4 - 2001/4

DDS研究所

  • 研究員 1988/3 - 1992/4

旭化成

  • TNF海外臨床担当 1985/12 - 1988/3

旭化成

  • カシミロン工場技術課、延岡医薬工場研究課 1977/4 - 1985/12

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