箔付けいたします。砂子屋技術活用についてについて話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
からかみ加飾砂子屋3代目工芸士です。祖父の代から湯島で料紙やメニュー用紙、襖紙に箔砂子を付けてきました。
私の代ではデザイナー様と組んで異素材への箔付け、商品開発を行っています。扱った素材は、紙以外に、硝子・焼き物・セラミックタイル・石・木材・布・ソフビ・アイフォンケースなどがございます。

■話せること
手作業での箔付け作業についてお話しできます。箔付け作業は、商品シリーズ化の中でアイキャッチャー品制作に使われます。小ロット制作で特別感を出す時に使われることが多いです。素材はいろいろ定着可能ですが、それぞれ糊や方法が違います。
箔付けの基本は、箔砂子部材作りー素材にあった糊の選択ー実行ー留め の工程です。
美観的には、型押し以外は抽象的な図柄が多く、キラキラすることで良しとします。

■その他
最近のソフビ人形加飾依頼では、箔砂子のキラキラ感と和紙の質感も求められました。箔 用の糊で薄い和紙を付けて更に加飾しました。商品化への可能性についてはまだ分かりませんが。

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氏名:開示前

卒業後5年建設機械メーカーで設計と現場対応:インガソルランドUSA修理、日特建設スーパードリル試運転補助など。
1982年家業(有)湯島アートに戻り、からかみ加飾工程に印刷機導入や経営。2001年砂子屋3代目として伝統工芸士登録。
併行して、東京内装材料協同組合にて加工部理事から2001~2006年加工部副理事長を務める。
加飾と共に室内装飾紙の企画デザインを手掛ける。
2005年(有)湯島アート代表取締役 量産品製造から伝統工芸に移行を始める。
2009年頃から、デザイナーコラボの商品開発や伝統加飾体験会を行う。
2009年・2013年東京都チャレンジ大賞入賞 2017年全国伝統的工芸品公募展入選 2015年・2019年東京手仕事採択
海外発信 2019年日馬伝統工芸交流会クアラルンプール  2020年【一色春暉と湯島アートからかみアート展】
2021年・2022年 デザイナート東京「再生工芸展」 など


職歴

職歴:開示前


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