企業の保有するデータを戦略構築に活用するための分析方法について話せます
■背景
近年ではデータサイエンスが注目され、あらゆる企業において、企業が保有するデータを分析し、それを企業の戦略に役立てていくことの需要が高まっています。
一方で、データ分析を担う人材はまだまだ不足しており、企業が保有するデータを有効に活用するためのノウハウも十分に蓄積されていない状態となっています。
その部分に問題意識を感じ、私は、企業がデータ分析を通して得られた知見を活用し、各部門及び企業全体の戦略構築や意思決定などに役立てるための手助けをしたいと考えています。
私自身は、大学の経営企画系の部署に勤務しており、データを戦略的に活用していくための手法に関する蓄積があります。また、社会人大学院生として東京大学大学院に在籍しているため、そこで学んだ最新の統計解析の手法や論文作成時のデータのまとめ方を踏まえ、企業におけるデータ分析の際に役立てられる手法やノウハウを還元させていただきたいと思います。
■話せること
現在企業が保有するデータをどのように分析していけば良いのかということについて、分析時の視点や分析手法についてのアドバイスが可能です。
分析する際には何に着目し、どのような統計解析の手法を使い、どのような流れで分析を行えば良いのか、そこから得られた結果をどのように解釈し、それを企業はどう活用していけば良いのかについて説明し、問題解決や今後の戦略構築に繋げるためのサポートをさせていただきます。
また、企業が独自に新たなデータを収集する際の、調査企画や調査書の設計、集計、レポーティング、報告の方法についてご提案させていただくことも可能です。
■その他
分析事例
・機械学習を用いた寄附者データの分析を行い、似た属性の寄附者をクラスタリングし、各クラスタリングの寄附者にどのようなアプローチが有効であるかを示し、今後の寄附戦略の構築に繋がる提案を行いました。
・組織の実施するイベントで、実施後のアンケートを用いた分析を行い、各プログラムが視聴者の満足度にもたらす影響や、属性ごとの影響度の違いを示し、今後のイベント満足度を高める手法を提案しました。