下請企業における大企業との値上げ交渉について話せます
■背景
・カメラ及び関連製品は、日本の数少ないNO1製品シェアを維持している業界であり、大手3社の下請けに対する品質、価格等は大変厳しいものがあった。
・デジタルカメラ市場が大きく伸びる中においては、大量生産に基づく量産効果で利益を追及できたが、市場が縮小する中では、原価の低減は難しい。
・こうした環境において、製造業に通じた者であれば、率直に数字を示し、交渉をすればいいとかんがえるが、下請け側に自らの製品原価を正しく示す力がないと、交渉の土俵にはつけず、下請法などに頼った交渉をすることになるが、これではWIN/WINの関係を継続することはできない。
・ます自社の原価を知り、相手のニーズも聞き、中期的な解決策を探る中において採算の取れた納入価格への改変に成功した。
■話せること
・営業部の「そんなことを話したら取引切られる」という本源的な思い込みをどう改めさせるか。
・自社と納入企業の力関係を正確に把握するには。
・製品が「残存者利益」を追及できる状況にあるか。
・「下請法」は全く使わないか。
・正しい自社原価をどのように計算し、納入先に示すか。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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製造業の資金管理・回収・調達における諸課題について話せます
¥50,000~■背景 ■銀行での30年間の勤務を経て、海外工場を持つ中小製造業において11年間経営を担当。 ■銀行時代の製造業顧客と自社製造業との比較、他業種との比較の中で、製造業特有の課題を認識。 ■特にここ数年のコロナ禍や部品調達難のトピックスも含め、製造業における資金管理面の実務課題についてお話しさせていただきます。 ■話せること ■一般的な製造業の売上回収・仕入支払いにかかわる事務手間の課題と対応方法。 ■海外拠点・工場を保有するケースでの、資金管理上の課題と対応方法。 ■コロナ禍を経た、生産の減少、部品調達難等による新たな課題。 ■下請法を踏まえた大企業納入先との交渉。
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外部環境・戦略を踏まえた、組織形態、組織図作成のポイントについて話せます
¥50,000~■背景 大学の産業組織論を専攻。メガバンクにおいては、米国拠点、国内地方、エリア店舗支店長を経験。中小製造業においては代表取締役として、海外工場、物流拠点、技術系開発と非技術系営業を統括。 ■話せること エリア間、技術者と営業間等様々な部門間コンフリクトは組織設計に起因することも多く、会社の実態に合わせて実務レベルでのお話しをさせていただきます。
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金融機関向けの説明資料作成(特に中小企業における資金調達)について話せます
¥50,000~■背景 メガバンクにおける支店長を10年間(5か店~徳島、上大岡駅前、上大岡、藤沢、新宿西口)歴任しており、その間大企業から中小企業に至るまで、3000社以上の企業様の課題解決に伴走。特に業績に課題がある先に対してもその会社に合ったソリューションを展開してまいりました。 ■話せること 各取引先に対しては、債権者としての立場だけではなく、企業の永続的な発展の観点から、どのような財務内容、書類整備、付き合い方をすれば資金調達面での不安が軽減されるかを伝え、対応策を伴に考えてまいりました。企業を取り巻くビジネス環境はそれぞれであり、銀行として知りたい、掘り下げたいポイントは様々です。一般的なお話しだけではなく、非数値情報も含め、どのような観点からの説明が有効かについてもお話しさせていただきます。