下請企業における大企業との値上げ交渉について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
・カメラ及び関連製品は、日本の数少ないNO1製品シェアを維持している業界であり、大手3社の下請けに対する品質、価格等は大変厳しいものがあった。
・デジタルカメラ市場が大きく伸びる中においては、大量生産に基づく量産効果で利益を追及できたが、市場が縮小する中では、原価の低減は難しい。
・こうした環境において、製造業に通じた者であれば、率直に数字を示し、交渉をすればいいとかんがえるが、下請け側に自らの製品原価を正しく示す力がないと、交渉の土俵にはつけず、下請法などに頼った交渉をすることになるが、これではWIN/WINの関係を継続することはできない。
・ます自社の原価を知り、相手のニーズも聞き、中期的な解決策を探る中において採算の取れた納入価格への改変に成功した。

■話せること
・営業部の「そんなことを話したら取引切られる」という本源的な思い込みをどう改めさせるか。
・自社と納入企業の力関係を正確に把握するには。
・製品が「残存者利益」を追及できる状況にあるか。
・「下請法」は全く使わないか。
・正しい自社原価をどのように計算し、納入先に示すか。

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氏名:開示前

金融業と製造業の両面からのアプローチによる、実践的な知識を備えた実践的なビジネスの専門家。
技術のシーズと市場ニーズの融合に喜びを感じています。現在は業種にとらわれず様々な業種の企業の、特に資金繰りを中心とした支援をおこなっています。

大手都市銀行を経て、前職では中小製造業のマネジメントに従事。
銀行では、法人(大企業・中小企業)、米国西海岸における米系不動産プロジェクト案件、学生ローンの回収、本店での大手商社取引担当等を経て、国内支店5か店の支店長を歴任。その間、大企業、中小企業全般と伴走し、事業計画や再建計画の立案、商取引斡旋を直接サポート。
製造業では、未整備であった連結管理、グループ横断的な管理会計・原価管理態勢の構築、中国、タイ工場の現地社員の財務指導、売上縮小期には、中国2工場のうちの一つを閉鎖。中国でのリストラ業務を約半年かけ主導。従業員、政府機関等との地道な交渉を経て、スムーズな撤退を主導した。
その後、会社のドメインを活かしつつ、技術開発による自社新製品を開発、約5年で10億円規模のビジネスに育成し、社業の柱の一つに育成。金融業と製造業のクロスオーバー経験の中での独特の視点を保有。

【所有スキル】
■BS、PL、CFの推移を縦横無尽に分析し、課題の抽出と対策を立案できる財務分析力
■資金管理、資金調達管理、金融機関に対する説明資料作成、説明対応
■企業経営の様々な場面において、現状とあるべき姿を比較し、課題を抽出。その中で解決策を見出し、適切なKPIを設定しPDCAを回す実務対応力
■予算策定、予実管理 (プロジェクト、部門、会社毎)
■与信管理・債権債務管理(売掛金、貸付金、買掛金)・在庫管理
■価格戦略にも応用できる、自社に適した原価管理態勢の構築
■人員計画策定、管理
■新製品の販売における市場・競合製品・企業のマーケティング分析
■新規事業のビジネスモデル、戦略、事業計画の策定
■事業計画推進と進捗管理、損益管理の厳格対応
■自社の既存ドメインを踏まえた体質の改革・改善企画推進
■競合、関連企業他、企業の財務・経営状態の分析
■国内外を問わず、様々な経歴、職種のスタッフとの協業するチームワーク構成力
■周囲の納得感を得ながらチームビルディングを図り業務を遂行できる周囲感化力
■海外を含むビジネス上の紛争事項について弁護士とともに解決するリーガルマインド
■ビジネス全般に関わる基本から応用に至るノウハウについての部下への教育
■中国、タイ、香港等海外拠点現地スタッフに対する、月次決算、管理会計、原価計算の指導とルール定着化
■地図情報、パブリック情報を基にしたエリアマーケティング


職歴

職歴:開示前


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