物流業務委託先の倉庫作業の改善が進まない原因について話せます
¥38,000~■背景 20年以上、物流倉庫現場で、フォークリフトオペレーター・一般作業者として従事してきました。 倉庫内の業務経験としては、荷受け、検品、格納、在庫管理、整理整頓、ピッキング、梱包、積み込みといった現場作業は一通り行ってきました。 単独の倉庫や製造メーカーの倉庫などで働いてきましたが、多くは、荷主から倉庫業務を委託された物流会社で働いてきました。 物流倉庫業務は、行う工程は似ていますが、働く人は、正規雇用の方と非正規雇用の方の割合は様々です。 そして、荷主様の倉庫で行う場合や自社の倉庫で行う場合と環境もさまざまです。 荷主様が1番勘違いされているのは、倉庫現場の労働力となる一般作業者の多くは、パート、派遣社員、ギガワーカーと呼ばれる人達です。 また、物流業界は、単純作業というイメージが定着している事により、他の業界からの転職者が多くいます。 そのため、正規雇用の方であっても経験が少なく、素人と言ってもよい作業者が多い場合があります。 なので、必ずしも、物流のプロがすべての作業を行っていると言うわけではありません。 今まで働いてきた倉庫の中には、誤出荷や在庫差異が多いことにより、荷主様から素人扱いされた倉庫現場もあります。 例えば、新しい荷主様の業務を請け負った場合、多くの場合、現場作業者を募集します。 と言う事は、未経験者が多いと言う事なのです。 もちろん、既存の社員を移動させて、最低限の作業レベルを確保はしますが、これだけでも、荷主様が求める品質を実現するのが難しいという事がおわかりだと思います。 また、正規雇用の作業者であっても、しっかりとした教育・指導がされていない事により、今までの作業工程を変えるという意識が薄く、惰性で業務を行っている場合が多々あります。 そういった状況下において、自発的な行動や改善を期待するのは難しいとも言えます。 なので、荷主様が具体的な原因を指摘をする事で、委託先は、ミーティングなどで、改善内容に対して、考え、行動するきっかけを得る事が出来ます。 ■話せること 物流倉庫業務の委託先で、 誤出荷・商品破損が減らない、 在庫差異・荷待ちが発生する、 作業品質・格納率が上がらない、 コストが下がらないなど、 これらに関して改善要望しても、なかなか改善が進まない事に関してお悩みではないでしょうか? 同じ荷物を扱っていても、倉庫内の状況、環境、作業者の人数・作業レベルによって、対応策などは変わってきます。 お話を聴きながら、私の知見に基づいて対応策などをお話をしていきたいと考えています。 例えば、誤出荷が減らない場合は、一般的にWMSシステムなどを導入しないで、目視で商品の品目・品番・個数を確認して梱包したりする事が原因の場合があります。 在庫差異の場合は、格納場所の整理整頓が出来ておらず、雑然とした置き方で、置き場所の管理が出来てない事が原因の場合があります。 作業品質に関しては、作業者の定着率が低い事により、作業の熟練度が低いというのが原因の場合があります。 おなたの抱えているお悩み事や問題に関しての状況などをお聴きして、私の今までの経験をもとに、対話をしながら具体的な改善策を一緒に考えていきたいと考えています。 ただし、扱う荷物などによっては、特殊なものなどがありますので、私の経験からの回答になってしまう事をご理解ください。