物流業務委託先の倉庫作業の改善が進まない原因について話せます
■背景
20年以上、物流倉庫現場で、フォークリフトオペレーター・一般作業者として従事してきました。
倉庫内の業務経験としては、荷受け、検品、格納、在庫管理、整理整頓、ピッキング、梱包、積み込みといった現場作業は一通り行ってきました。
単独の倉庫や製造メーカーの倉庫などで働いてきましたが、多くは、荷主から倉庫業務を委託された物流会社で働いてきました。
物流倉庫業務は、行う工程は似ていますが、働く人は、正規雇用の方と非正規雇用の方の割合は様々です。
そして、荷主様の倉庫で行う場合や自社の倉庫で行う場合と環境もさまざまです。
荷主様が1番勘違いされているのは、倉庫現場の労働力となる一般作業者の多くは、パート、派遣社員、ギガワーカーと呼ばれる人達です。
また、物流業界は、単純作業というイメージが定着している事により、他の業界からの転職者が多くいます。
そのため、正規雇用の方であっても経験が少なく、素人と言ってもよい作業者が多い場合があります。
なので、必ずしも、物流のプロがすべての作業を行っていると言うわけではありません。
今まで働いてきた倉庫の中には、誤出荷や在庫差異が多いことにより、荷主様から素人扱いされた倉庫現場もあります。
例えば、新しい荷主様の業務を請け負った場合、多くの場合、現場作業者を募集します。
と言う事は、未経験者が多いと言う事なのです。
もちろん、既存の社員を移動させて、最低限の作業レベルを確保はしますが、これだけでも、荷主様が求める品質を実現するのが難しいという事がおわかりだと思います。
また、正規雇用の作業者であっても、しっかりとした教育・指導がされていない事により、今までの作業工程を変えるという意識が薄く、惰性で業務を行っている場合が多々あります。
そういった状況下において、自発的な行動や改善を期待するのは難しいとも言えます。
なので、荷主様が具体的な原因を指摘をする事で、委託先は、ミーティングなどで、改善内容に対して、考え、行動するきっかけを得る事が出来ます。
■話せること
物流倉庫業務の委託先で、
誤出荷・商品破損が減らない、
在庫差異・荷待ちが発生する、
作業品質・格納率が上がらない、
コストが下がらないなど、
これらに関して改善要望しても、なかなか改善が進まない事に関してお悩みではないでしょうか?
同じ荷物を扱っていても、倉庫内の状況、環境、作業者の人数・作業レベルによって、対応策などは変わってきます。
お話を聴きながら、私の知見に基づいて対応策などをお話をしていきたいと考えています。
例えば、誤出荷が減らない場合は、一般的にWMSシステムなどを導入しないで、目視で商品の品目・品番・個数を確認して梱包したりする事が原因の場合があります。
在庫差異の場合は、格納場所の整理整頓が出来ておらず、雑然とした置き方で、置き場所の管理が出来てない事が原因の場合があります。
作業品質に関しては、作業者の定着率が低い事により、作業の熟練度が低いというのが原因の場合があります。
おなたの抱えているお悩み事や問題に関しての状況などをお聴きして、私の今までの経験をもとに、対話をしながら具体的な改善策を一緒に考えていきたいと考えています。
ただし、扱う荷物などによっては、特殊なものなどがありますので、私の経験からの回答になってしまう事をご理解ください。
プロフィール 詳細を見る
職歴
株式会社コラビス 東海DDC
- アルバイト 2022/6 - 現在
アクティーズ・ジャパン
- 個人事業主 2013/7 - 現在
トランコムEX中日本株式会社
- 現場作業者(フォークリフトマン) 2017/10 - 2022/1
株式会社富士ロジテック
- 現場作業者 2016/2 - 2017/9
株式会社マルトー
- 現場作業者 2015/2 - 2016/12
高末ホールディングス株式会社
- 現場作業者(フォークリフトマン) 2007/10 - 2013/11
株式会社シーピーアール
- 現場作業者 2006/3 - 2007/8
カリツー株式会社
- 現場作業者(フォークリフトマン) 2001/3 - 2005/12
ザ・パック株式会社(株式会社 パックタケヤマ)
- 現場作業者(フォークリフトマン) 1993/6 - 2000/7
東海エレクトロニクス株式会社
- 一般社員 1992/4 - 1993/5
このエキスパートのトピック
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倉庫現場作業者が、なぜ、辞めていくのかについて話せます
¥32,000~■背景 20年以上、物流倉庫現場で、フォークリフトオペレーター・一般作業者として従事してきました。 様々な倉庫現場で働く事で、色々な作業者や倉庫の環境を見てきました。 そんな中、作業者が辞めていく倉庫もあれば、定着している倉庫もありました。 私自身、何回も転職をしています。 ただ、会社を辞める際は、本音の理由は会社に伝えていません。 これは、さまざまなアンケート結果も出ています。 最近の倉庫は、昔と違って、かなり環境が良くなっています。 なので、環境によって辞める人は、少なくなっていると感じます。 それでも、定着しないのは、他に理由があるからです。 多くの場合、辞める理由として人間関係と言われていますが、倉庫作業の場合、人との接点が少ない作業が多くあります。 なので、人間関係という理由は、必ずしも当てはまるとは限りません。 だからこそ、会社側は、理由が分からず悩んでいるのが現状だと思います。 また、年齢が若いほど、物流業界内の転職は容易というのも定着しない理由と考えます。 ただ、現場作業者の給料は、どこへ行っても、大きく変わらないとも言えます。 にもかかわらず、転職する人は、転職をします。 なぜ、転職をするのか、はっきり言ってしまえば、 仕事にやりがいを見出せない、 飽きた、 責任ばかり増えて給料が上がらない、 作業量が多く、体力的に続かない、 将来に不安がある、 など、少し考えただけでも色々とあります。 とくに人手不足の職場ほど、一人ひとりにかかる作業と責任の負担は増えていきます。 これにより、人が辞めていく流れが生れてしまいます。 また、今後は、物流DX・デジタル化により、若い人材は、今まで以上に最新設備の倉庫に興味・関心を抱くでしょう。 アナログ作業で、問題なく作業が出来ていると考え、時代に合った設備投資をしないという事は、若い世代の作業者にとっては、効率が悪い、無駄が多いと映ってしまいます。 そういった理由で、転職を考える若い作業者も今後は増えていく事でしょう。 定着率の向上は、ただ、環境を良くし、給料を上げ、人間関係を良くするだけの時代は終わりを告げ、仕事に対して、いかにやりがいを与えるか、働く人が求めるものを提供する事こそ、定着率の向上に繋がる時代と考えます。 今後は、非正規雇用の方であっても、なかなか確保できない状況が到来してくるでしょう。 そうなった場合、戦力となるのが正規雇用の方です。 その正規雇用の方をいかに定着させるか、そこが大きな課題となってくる事でしょう。 ■話せること 現場作業者が辞めないためには、どうするか、私の経験からお話をいたします。 ただ、職場の環境や状況、仕事内容、辞める理由などは、人それぞれです。 なので、絶対に、定着率が向上して、離職率が下がるとは言い切れません。 お話をしながら、御社において、辞めていく理由を考えていきましょう。
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倉庫現場の作業内容、フォークリフトについて話せます
¥30,000~■背景 20年近く、さまざまな倉庫現場で働く事で、倉庫の作業である荷受け、検品、倉庫内への格納、在庫管理、ピッキン、出荷、積み込みを経験してきました。 その経験をもとに現場改善サポート、作業者育成サポートを行います。 ■話せること 20年近く、さまざまな倉庫現場で働く事で、倉庫の作業である荷受け、検品、倉庫内への格納、在庫管理、ピッキン、出荷、積み込みを経験してきました。 なので、倉庫作業についてお話をする事ができます。 ただし、冷凍倉庫での現場経験はありませんので、通常倉庫の現場経験となります。
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物流ソリューションを行う為に物流現場の状況、抱えている問題について話せます
¥32,000~物流ソリューションについてお考えのエンジニアの方に対して、物流の普通倉庫の現状や課題などについてお話できます。 物流展に行くと、展示されている製品やシステムは、どのブースも同じように見えます。 そして、一般的な普通の倉庫ではなく、構内物流をターゲットにしている気がするのです。 なぜ、そのようになっているか? 私なりの答えは、物流倉庫現場の実状や抱えている問題を一つの立場・視点からしか見ていないからです。 今まで、物流は影の存在、縁の下の力持ちと言う立場でした。 なので、物流現場作業の細かい部分は、現場作業者にしか分からない事が多くあります。 一般的に知られている物流現場の作業フローは、 トラックから荷物を積み下ろしをして、ラックに格納して、 指示通りにピッキンして、梱包、積み込み・発送をすると言ったところでしょうか。 もちろん、間違いではありませんが、 ここには、働く人の作業レベル、働く環境、倉庫内のレイアウト、天候による影響、 荷主からのイレギュラー指示など、作業フロー以外に様々な要素が加わり、倉庫ごと、現場ごとに違ってきます。 もっと現場の状況や環境の情報を調べて、 構内物流、物流センター、中小の一般倉庫など、物流の現場ごとに合った物流ソリューションを考える必要があります。 とは言え、物流現場の詳しい状況は、インターネットで調べて分かるものではありません。 なので、物流展に行くと、どのブースも同じような製品・システムばかりになっているのだと思います。 これでは、物流現場の問題解決は出来ない部分が多々あります。 こういった状況を20年以上の倉庫現場(大手製造メーカの構内物流、一般普通倉庫)の経験をお伝えして少しでも変えれればと思います。