農業ビジネス、食品ビジネスの新規事業開発について話せます

エキスパート

氏名:開示前


生物・自然と向き合って事業を行う農業ビジネス・食品ビジネスには、常に業界ならではの特殊性と難しさがつきまといます。もちろんその一方で、業界ならではのやりがいと面白さを日々感じられるという大きな喜びもあります。

これらについて社員同士はどのようにしてそれぞれの思いやノウハウを共有していますでしょうか?
また、消費者やビジネスパートナーに対して、社員ひとり一人は会社の価値、商品の価値をどのようにして伝えていますでしょうか?

「植物や食べ物が好きだからこの仕事に就いた人材」と「なりゆきでこの仕事に就いた人材」、大別するとこの両極端の人材が多いのが、業界の特徴だと私は分析しています。
前者はビジネス視点が欠け、後者は農作物や食材に対する愛情が欠ける傾向があり、個人の能力向上はもちろんのこと、組織力向上も計画通りには進んでいないのが実情ではないでしょうか。
それどころかじつは計画すら立てられない状況であったりするのも、よくある話です。

結果として、ある特定の人物に頼り切った組織になってしまってはいませんでしょうか?

組織課題の多くは人に関する課題に落とし込むことが可能ですから、突き詰めると農業および食品ビジネスにおける組織課題は、個人やチームの課題設定や目標設定があいまいであることによる場合が多く見受けられます。

この課題解決のために、他の産業での成功事例をそのまま当てはめるのは難しいと知りつつも、ビジネスに土地勘のない人間を充ててしまい、組織をさらに混乱・疲弊させてしまう事例を私はたくさん見てきました。

新規事業としての農業ビジネスに従事していた22年6ヶ月の中で、私は、ヒト・モノ・カネ・情報のすべてが競合会社より劣った条件で、業界常識・社内常識にとらわれずにゲームチェンジを起こし、組織最大の収益源に育て上げてきました。いま振り返ってみると、この成功要因は、個々人が強みを発揮できるチーム運営の仕組みづくりに尽きるとしか表現しようがありません。

これは、農業ビジネスを離れた後に、私が人材育成専任部署で過ごした4年6ヶ月の経験から導かれた結論です。この間、人材育成施策全般、組織変革、業務改善支援の推進役(企画&実行)を担う中で、自分自身の新規事業における成功と失敗の要因を明確にすることができました。

すなわち、事業推進と人材育成の両方の観点からとらえた上で、最適な課題設定および課題解決策立案のお手伝いできる点が、私の強みだと考えています。

なお、私は個人事業主ですのでどなたのお手伝いをさせていただくことが可能です。

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氏名:開示前

食品メーカーの新規事業としてのアグリビジネスに22年6ヶ月従事し、自らが開発と事業化を主導したプロジェクトを組織最大の収益源に育て上げることができました。事業撤退時には事業譲渡先への社外出向も経験。
また、ホールディングスの技術戦略立案に携わったり、技術系人材育成専任部署の組織風土改革を起案実行した経験もあります。
さらに、一般財団法人食品産業センターへの社外出向期間中には、加工食品メーカーと中央省庁との橋渡しおよび地方の加工食品メーカー支援を実行。食品メーカー復帰後には、加工食品関連の複数の新規事業プロジェクトの立ち上げに従事しております。

成功要因は次の2点だと考えています。
・消費者への提供価値、ビジネスパートナーへの提供価値の最大化
・個々人が強みを発揮できるチーム運営の仕組みづくり

技術面では、研究開発・生産管理・技術営業・事業譲渡先への技術移管を、事業支援としては、戦略立案、商品企画・商品開発・ライセンスアウト・販売促進という幅広い業務の推進役を担った経験があります。

農業ビジネスから離れた後は、技術戦略立案部署、人材育成専任部署、新規事業開発部署に所属。
特に人材育成専任部署では、人材育成施策全般、組織変革、業務改善支援の推進役(企画&実行)を担いました。

保有資格:技術士(農業部門)
社外でのセミナー、講演会多数、雑誌連載経験多数、書籍出版経験あり。
https://peraichi.com/landing_pages/view/takeshita/


職歴

職歴:開示前


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