微細藻類(クロレラ)の育種と高密度連続培養、海藻類の培養について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
キリンビール社で1998~2002年にクロレラによる新規事業開発を行った。クロレラは差別化を図るため、高クロロフィル濃度生産株を育種し、これを実験室レベルから最終的に30tの大型タンクの工業化レベルまでスケールアップを行った。10の13乗個/mlの高密度で連続培養を行った。最長で6ケ月間の長期連続培養の実績あり。

■話せること
●クロレラの育種法(高クロロフィル濃度)
●無菌的連続培養法(スケールアップも含めて)
●高密度連続培養の運転法

■その他
育種したクロレラは高濃度クロロフィル濃度生産株としてギネス記録に認定された。

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氏名:開示前

手がけてきた技術分野は次の通り。1976年キリンビール入社仙台工場、1979年栃木工場建設、1981年総合研究所「ビール酵母、ビール汚染乳酸菌の研究」「ビールの連続醸造法の開発(実用化レベルまで完成)」、1989~1995年経産省海洋バイオプロジェクトに出向(清水研究所主任研究員)「大型海産藻類の培養技術開発」、1995~2003年キリンビール応用開発センター「乳酸菌を用いた機能性食品の開発」「オーミック加熱やマイクロ波加熱を用いた食品や飲料の殺菌技術開発」「高濃度クロロフィル含有クロレラの開発(工業化まで成功)」、2003年キリンビバレッジコア技術研究所に出向「清涼飲料の微生物制御技術の開発」「走査型プローブ顕微鏡による微生物の物理的評価方法の開発(ナノサーチ技術)」2013年退職。2014~2015年内閣府消費者委員会(特定保健食品の審査、機能性表示食品の立法化と評価審査)、2016年ナノ・マイクロバイオ研究所ー中西技術士事務所運営開始、セミナーや企業研究顧問を実施中(前記ナノサーチ技術の開発、食品会社の微生物制御技術の指導(現在微生物安全保証の考え方を構築し提案している)とバイオプリザティブの利用ととして芽胞菌制御へのナイシンの利用の促進、乳酸菌を用いた機能性表示食品の開発並びに届出等)。農水省食品産業技術懇話会メンバーに参加。現在に至る。


職歴

職歴:開示前

謝礼金額の目安

¥40,000 / 1時間

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