パワーハラスメントの誤解（強圧的言動より陰湿な言動こそ問題）について話せます

■背景
パワハラ防止法施行に伴い、弁護士主催のサイトなど様々なサイトから執筆依頼を受け、改めてパワハラ問題について考え直しました。
パワハラについて多くの方が誤解しているのではないかと、気が付きました。
怒鳴りつけることだけがパワハラではありません。むしろ、もっと陰湿なハラスメントが横行しています。
パワハラ指針はそれをわかりやすく類型化していますが、多くの方が気が付いていないようです。
ぜひ多くの方に知っていただきたく、私の執筆記事でもわかりやすく取り上げました。

■話せること
例えば次のような切り口でお話します。
①パワハラ6類型について、本当にご存知ですか。その背景の三原則が何か、あなた自身の言葉でわかりやすく説明できますか。
②人間は怒鳴りつけられることよりも、あざけり、からかい、陰口で傷つくのだという事を理解されていますか。
③業務上本当に必要なときには（例えば危険行為）怒鳴りつけることも、それこそ首根っこを捕まえてやめさせることも、躊躇してはなりません。そのような覚悟を持っていますか。
④様々な企業で不正不祥事が横行しています。その背後に必ずといっていいほどパワハラが潜んでいることを理解されていますか。

（参考：玉上の執筆記事など）
①日経新聞私見卓見欄2017年1月30日「「ヤミ残業は不正の温床になる。」https://www.nikkei.com/article/DGXMZO12203260X20C17A1SHE000/

②2020年9月「エムスリーキャリア」（https://sangyoui.m3career.com/service/
産業医紹介の有力サイト）
「パワハラ防止法遂に施行！人事労務担当者が今取り組むべき対策と定義を徹底解説」
https://sangyoui.m3career.com/service/blog/01008/

③2019年4月
玉上ブログ「ハラスメントは5分でわかる。原則はたった三つ！！」https://toranekodoraneko.muragon.com/entry/297.html

④2023年７月
玉上ブログ「改めてパワハラを考える：「パワハラ」の語感が誤解を生んでいる。」https://toranekodoraneko.muragon.com/entry/1227.html
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上