Web制作業界におけるプロジェクトマネージメントと組織運営、CMSの提案、その他プロデュースについてお話できます
下記が現状Facebookで公開しているプロフィールです。
甲南大学卒業後、大阪の広告代理店に入社。幅広いクライアントの広告プロモーション企画、制作物の制作ディレクションに携わる。2004年にフィリップモリスジャパンに入社。中国エリアのマネージャーに就任し、販売シェアを160%拡大。2006年にロフトワークに入社。ディレクター→チーフプロデューサーとして、DTP、デジタルコンテンツ、Webのプロジェクトに携わる中で、大規模、グローバル、CMSといった要件を含めたプロジェクトを手がける。2012年にフォーデジットに入社。”具体的につくる”ことを強みとした同社でこれまでのプロデュース、プロジェクトマネージメント経験を活かしてクリエイティブの現場を支えるために活動。2014年にフォーデジットグループのフォーデジットデザインの取締役に就任。
2015年、地元関西に帰り10年来の戦友と共にベイランドスペース合同会社を設立。
2016年から家族で神戸に移住。
これまでの知識と経験、愛嬌と運をユル活用して活動中。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2006年〜現在に至る約10年間
Web系の制作会社2社で営業責任者(取締役)を経験し、現在は独立起業して自分の会社を経営しています。
どちらでご経験されましたか?: 株式会社ロフトワーク(100名規模のプロジェクト管理とCMSが得意な制作会社)チーフプロデューサー
株式会社フォーデジット(200名規模のUIデザインなどに得意分野のあるWeb制作会社)プロジェクトマネージメントオフィサー兼取締役
ベイランドスペース合同会社(小規模のWeb制作会社、友人と3名で2015年の10月に設立)
その時どのような立場や役割でしたか?: 問い合わせ窓口から、営業責任者として提案〜契約の決裁権をもってクライアントと折衝する立場でした。
案件の入り口となる立場になる流れ上、その後のプロジェクトマネージメントにおいても、PMBOKの知識と実践経験を活かして管理監督責任者という立場になることが多かったです。
また、社内的なマネージメントをする立場でもあったので、スタッフの目標設定や評価、日々の労働管理も併せて行ってきました。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 某大手ゲーム機器メーカーや某大手電子機器メーカーの数万ページ規模のWebサイトへのCMS導入の提案〜プロジェクト管理(案件規模が大きくとステークホルダーの数も多いプロジェクトでしたがうまくチームビルディングと合意形成と課題解決ができたので、きちんとローンチができました)
また、その当時プロジェクトメンバーだった若手のディレクターが一緒に成長して、とても頼もしいベテランディレクターやプロデューサーになって今も活躍してくれている光景が嬉しいです。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: プロジェクト管理も組織のメンージメントもきちんとしたロジックに基づいて運営されることが大事なのですが、人間同士の信頼関係や個人のモチベーションに関してはあまり体系化された知識がないので、特に気を使いました。うまくマネージメントできるようになった場面で実践していたことは、おそらく、自分の弱点も含めた人間性をさらけ出した上で相手に信頼をしてもらって、自分が味方であることを信じてもらった上で、常にポジティブシンキングで個人個人の課題解決を支援する立場を貫いていた時だと思います。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: Web制作のプロジェクト管理やWeb制作会社のような比較的若い世代が中心の組織運営で悩んでおられる方。(個人的にはすごく深い専門知識があるわけではありませんが、経験則と思考法で何かご支援できれば、と思っています。)
謝礼金額の根拠はなんですか?: 現在の会社の人日単価(5万円)を元にした私自身の作業費用(6,250/h〜)と必要経費(パソコン、ソフトウェアの維持費、光熱費等)
プロフィール 詳細を見る
職歴
ベイランドスペース LLC
- COO プロデューサー 2016/1 - 現在
FOURDIGIT Inc.
- 取締役 PMO 2012/3 - 2015/12
ロフトワーク
- チーフプロデューサー 2006/7 - 2012/2