リチウムイオン電池のリサイクル・リユースについて話せます
■背景
・1999年から2014年にかけて、車載用リチウムイオン電池向け正極材料の開発から事業化までを経験しました。開発当初、正極材料の低コスト化の方策として「電池からの材料リサイクル」に注目し、他部署で行われていたリサイクルのプロセス開発に、廃正極材を提供するとともに、オブザーバーとして技術開発の検討に参加していました。
・その後、自社がかかわる製品や事業の市場動向や技術動向を調査し、情報提供する部署へ転籍となりました。リチウムイオン電池の市場動向・技術動向、電池のリサイクルに関わる市場動向・技術動向、さらには、電池のリユースに関わる市場動向・技術動向を二次データから収集・編集する業務を経験しました。
■話せること
・リチウムイオン電池のリサイクルについての市場動向や他社の技術動向、各種リサイクルプロセスの特徴などをお話しできます。
・リチウムイオン電池の再利用では、リサイクルの前にリユースが不可欠であり、その市場動向や技術動向、手掛けている企業の特徴などをお話しできます。
・リサイクル・リユースで日本より先進的なEUの取り組みについてもお話しできます。
・リサイクル・リユースの今後についてもお話しできます。
■その他
・JX金属は、NEDOが公募する蓄電池のリサイクル関連技術開発の分野で、「車載LIB再資源化」で採択されています。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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リチウムイオン電池に関わる原料市場の動向について話せます
¥50,000~■背景 JX金属磯原工場にて、リチウムイオン電池の正極材料の開発に従事し、リチウム、ニッケル、コバルト、マンガン等の原料調達に関与しました。また、廃正極材を電池リサイクルのプロセス開発を検討している部門に提供し、プロセス開発の議論にオブザーバーとして参加し、原料回収の知見も得ました。 JXリサーチでは、JX金属の製品や事業に関連する市場・技術動向を調査し、情報提供する業務に従事。各種調査報告書から原料に関わる情報提供を実施しました。 ■話せること リチウムイオン電池の原料(リチウム、ニッケル、コバルト、マンガン等)の市場動向やリサイクル動向についてお話しできます。
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自社製品の特許出願から他社特許対応について話せます
¥50,000~■背景 JX金属に入社以来、20数年材料開発に携わり、材料特許や製造プロセス特許を多数出願の経験あり。特に酸化物セラミックスに関わる特許が多い。 また、自社出願特許に関わる他社特許の調査や特許成立を阻む情報提供も多数経験あり。 ■話せること 自社の開発材料の特許出願に当たり、出願範囲の考え方や出願方法について知見をお話しできます。 他社特許対応についてもお話しできます。調査方法や考え方をお話しできます。 ■その他 【出願特許例】 高純度タングステン粉末/モリブデン・タングステンシリサイド/窒化ホウ素/Co-Ni酸化物セラミックス/リチウムイオン電池用正極材料(Mn系、Ni-Co-Al系、Ni-Co-Mn系) その他製造プロセスも含む
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粉体設備(前駆体製造・混合・乾燥・粉砕・熱処理・焼成)について話せます
¥50,000~■背景 ・約20数年間、セラミックスの分野で材料開発から生産までを経験しました。高純度金属粉や金属酸化物セラミックス焼結体、リチウムイオン電池用正極材料粉末などを経験しました。多くは、原料の混合、粉砕、成形、焼成のプロセスを経て製品化します。前駆体を原料とするケースもあり、噴霧乾燥を用いる場合もあります。各工程で使用する多くの設備を動かした経験があります。 ・2014年からは関連会社(市場動向や技術動向を調査し情報提供する部署)に転籍しました。ここでも多くの粉体設備の情報に触れました。 ■話せること ・各種粉体設備の選定のポイントや使い勝手をお話しできます。 ・各種粉体設備の外注先をお話しできます。 ・基本的な酸化物セラミックスの製造プロセスと各工程での注意点についてお話しできます。