日本国内のカーボンクレジット制度の自社ビジネスへの活用方法について話せます

エキスパート

氏名:開示前


日本政策投資銀行の環境エネルギー部長として、京都議定書に基づくCDMプロジェクトのカーボンクレジットに投資するファンド運営に主力投資家として関与し、日本で排出量取引制度が導入された場合、どういうビジネスにチャンスがあるか検討しました。今まさに、2022年4月から経済産業省のGXリーグで、日本でも排出量取引制度導入に向けて検討がスタートします。
日本で導入される排出量取引制度は、規模が最大で最も早くからスタートした欧州の排出量取引制度(EU-ETS)がモデルになると思いますが、排出量取引制度は、非常に複雑で理解しにくく、具体的なイメージがつかみにくいものです。多くの日本企業の方々が、日本での排出量取引制度の導入がどう影響してくるのか、新しいビジネスチャンスを生み出す可能性がないのか分からないと悩んでおられると思います。
そうした悩みを解消できるように、分かりやすく排出量取引制度の枠組みを説明し、手掛けておられるビジネスにどう関係してくるのか、解決の糸口を見つけるお手伝いを致します。2022年初から、頻繁にコンサル会社の人たちから排出量取引に関する相談を受けていますが、皆さんから高い評価を頂いています。

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氏名:開示前

2021年11月のCOP26において、パリ協第6条(市場メカニズム)が合意されました。こうした中、経済産業省がGXリーグを立ち上げ、2021年中に市場取引の試行が行なわれ、自主的な排出量取引のルールメイキングがスタートする予定です。
私は日本政策投資銀(DBJ)の環境エネルギー部長として、日本カーボンファイナンスという日本初の排出権投資ファンドの運営に主力投資家として関与しました。その際、将来、日本国内で排出権取引が導入された場合、どういうビジネスを展開したら良いか検討する立場にありましたので、欧州で、EU-ETSに関連するどんなビジネスが成功したか、どういう人たちがどういう収益を上げたかを実態調査致しました。そのプロセスで得られた知見でお役に立てると思います。
また、日本政策投資銀行時代に、多くの再生可能エネルギーのプロジェクトファイナンス案件に関わりました。再生可能エネルギーは、FITからFIPに制度が変化し、プロファイが格段に難しくなりました。ファイナンスを含むコンサルティングをサービス提供される方々には、FIP時代のプロファイの将来展望についてのお話しは参考になると思います。また、日本政策投資銀行のサステナビリティ、SDG対応で金融業界のトップランナーを自負しており、この分野に対応してゆくに当たっての基本的戦略の話は参考になると思います。


職歴

職歴:開示前


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