外食チェーンにおける経営全般について話せます
¥75,000~
フランチャイズ・ビジネスを中心とする大手外食チェーンにおいて、経営陣として働いてきました。
・CEO、CFO、COOおよびCAOから構成される4人の「経営会議」の一員として、CEOにダイレクト・リポートしました。経営戦略、営業戦略全般の企画、立案、稟議、決済、レビューにと戦略実行の責任を担ってきました。
・専門分野としてのCAOとして人事本部、コンプライアンス本部、法務本部、CR/IR本部を統括し、管理部門における人事、経費管理、戦略実行に全責任を負ってきました。
・経営会議メンバーとしてCEOを除く唯一の日本人マネジメントでした。その結果、CEOの右腕となって、社内各部門における会社戦略実行し、特に会社の戦略の柱である「フランチャイズ化戦略」と「ビジネス成長拡大戦略」に基く販売、マーケティング全般について、企画、実行を行ないました。
・フランチャイズ戦略においては、フランチャイジーの財務力、経営力、店舗運営力を柱にした新フランチャイズモデル構築を主導し、それに基づく新フランチャイジー育成支援策の戦略実行しました。
■ その時どのような立場や役割でしたか?
日本マクドナルドホールディングス取締役と兼務しつつ、経営会議(Executive Mgmt Team)のメンバーとしてCEOとともにチェーンの経営に携わってきました。
■ 得意な分野・領域はなんですか?
外食チェーン企業の経営全般についてお話しすることができます。特に、管理部門を統括する上席執行役員として経営会議に携わってきましたので、たとえば経営戦略の人事面での実行など「経営課題の現場への落とし込み」については詳しくお話できると思います。また、現在は全国規模飲食チェーンのFCとして起業し6店舗を運営しておりますので、FC目線でのチェーン事業についてもお話しできます。
■ この分野は今後どうなると思いますか?
外食産業25兆円の売上の中でカジュアルな飲食=IEO業界(Informal Eating-out)の売上は約8兆円。このセグメントのメイン業態であるファストフード業界では、限られた(縮小しつつある)需要の取り合いによる厳しい競争が今後も続いていくと見ています。いっぽうで、いわゆる「中食(なかしょく)」の需要は増加していますが、コンビニの参入によりその境界線が曖昧になりつつあります。イノベーションの起こりにく業界ですので、その境界線上での需要取り込みも、ファストフード業界にとって一つの解であるように個人的には思います。
■ 誇りに思う成果はなんでしたか?
6年間でたくさんの人材を育てたこと、そして経営陣として初の全店売上高5,000億円突破を実現できたことです。それが次のキャリアのステップとなりました。