電子部品への印刷やフォトリソによるパターン形成とインク材料について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
☆NECの技術者の時代には、電子デバイスのファインなパターンを形成する場合、フォトリソを使用するが印刷でカラーフィルターや電極で形成に成功し量産化した。また、韓国サムスンでも、大型基板に印刷による電極形成に成功した。さらに、韓国ELKでは、スマホのタッチセンサーの電極をロール to ロール印刷に成功した。

☆プリンタブル エレクトロニクスと呼ばれ、当時、日本から印刷設備メーカー、材料メーカーが韓国にいる私の所にも
 聞きに来ました。そのとき、グラビア オフセットという方式で量産していたのは、サムスンだけでした。
 その後、日本でもいろいろなメーカーがチャレンジして失敗に終わっています。
■話せること
☆電極などのファインパターンを印刷で形成する場合の材料及び設備のノウハウの一部
☆要求特性に応じたフォトリソと印刷工程の管理ポイントのアドバイス

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氏名:開示前

私は、印刷やフォトリソのプロセスや材料に精通していて、印刷を利用した電子デバイスの材料,プロセス開発を行ってきました。DNP関連のインク開発チームでインクの特性を決めるノウハウを学び、NECではTFTーLCDのフォトリソによる電極形成、シール材の形成、プラズマテレビのカラーフィルターや電極形成の材料、プロセスを開発した。その後、韓国のサムスンにスカウトされ、プラズマテレビ50インチ6面付けの電極を印刷で形成することに成功した。また、韓国のELK社では、スマホのタッチセンサーの電極をロール to ロールでの量産化に成功した。私が得意とするところは、製品要求特性に応じ、印刷でフォトリソのようなファインなパターンを形成するための材料選びインクの流動特性の調整です。こうした一連の印刷やフォトリソによるパターン形成技術の経験により、インク材料から電子デバイスのプロセス、設備まで用途に応じて特性をマッチングさせることができます。


職歴

(株)ELK

  • 技術部長(役員待遇)、プロジェクトリーダー 2011/1 - 2013/12

(株)サムスンSDI

  • 技術部長(役員待遇)、プロジェクトリーダー 2006/6 - 2010/12

(株)NEC鹿児島

  • 技術課長・プロセス、材料技術 1985/3 - 2006/3

(株)DNPファインケミカル

  • インク開発 1982/4 - 1985/2

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