化粧品業界における研究開発および商品開発組織のマネジメントについて話せます
入社後5年間は研究職として勤務。化粧品容器の研究開発や消費者行動研究を行う一方で、入社2年目から人材開発PJに参画。専門的な視点と組織的な視点の双方を学んだ後に企画職へ異動しました。戦略や人事システム、業務プロセスというハード面と共有価値の浸透や人材育成などのソフト面とをバランス良く組み合わせることを重視しています。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2011年から研究部門役員補佐の企画職に就き、その後2013年から商品開発部門の役員補佐を経験しました。その後転職し、現在別会社の経営企画室で勤務しています。
どちらでご経験されましたか?: 2005年4月〜2015年10月まで株式会社カネボウ化粧品。2015年11月から株式会社協和で勤務しています。
その時どのような立場や役割でしたか?: カネボウ化粧品の研究企画職では設備投資と戦略策定PJを担当。設備投資担当は決裁権なし。研究開発部門の全案件をラインから募集して役員が判断できる状態までサポートする業務。研究開発部門を代表し、経営会議で研究開発投資の決裁を受けるためのプレゼンを行いました。戦略策定PJはPJマネジメントオフィスの役割で2チームをサポート。事業の持続可能性を維持しながらASEANへの進出を実現するための研究戦略を立案しました。その後スピンアウトしたPJでは、自身でASEANのBOP層へホームステイするなど、PJメンバーとしても活動しました。商品開発の役員補佐は、親会社の花王出身役員による花王流の商品開発および品質保証プロセスをカネボウへ導入する役割。会議体、書類、決裁ルールなどを策定し、役員決裁を経て実行をサポートしました。株式会社協和では2016年1月から経営企画室を立ち上げ、同社初の5カ年の経営計画を立案。全社戦略を立案し、実行を支援。
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職歴
株式会社プレミアアンチエイジング
- シニアマネージャー 2022/10 - 現在
- 事業開発部マネージャー 2021/2 - 2022/10
SF思考研究所
- 代表 2019/7 - 現在
株式会社the You
- CPO(Chief Produce Officer) 2019/9 - 2020/8
株式会社協和
- 経営企画グループ /ウートピ事業部プロデューサー 2015/11 - 2019/6
株式会社カネボウ化粧品
- 研究員・研究戦略企画・商品戦略企画 2005/4 - 2015/10
このエキスパートのトピック
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DtoC(とくに化粧品)のビジネスモデルに関する要点について話せます
¥50,000~■背景 経営企画やマーケティングの視点から、DtoCビジネスを行う際に押さえておきたい各種要点についてお話しします。 ■話せること ・2つのエンジン(新規顧客獲得と既存顧客のケア)のバランス ・CPAとLTVを意識した管理 ・目指す事業規模と目標期間は赤字を覚悟するか ・まずは認知か、ファン獲得か
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募集型オープンイノベーションプラットフォームを活用した商品企画
¥30,000~wemakeを採用してアクセラレーションプログラムを実施。募集説明会、選定、社内プロジェクト化、プロジェクトマネジメント等、関連する全てを担当。最終的に1商品が上市済み。 その他ナインシグマ、リンカーズ、エイコンの活用実績もあり。単なるオープンイノベーションイベントではなく、社内受け入れ体制を含めたアドバイス可能。