国際会議の通訳、医薬品、医療機器、再生医療、形成外科、ITについて話せます
■背景
医療業界で通訳者、翻訳者や多言語コミュニケーターとしてのキャリアを構築するため、2012年末に来日してから、東京都内の形成外科クリニックで医学翻訳・通訳者として経験を積み、2014年3月よりそれまでに培った通訳スキルを活かして、日本をはじめ、全世界の製薬業界へ貢献することを志し、現職に至りました。
現職では、入社して間もなく、通訳スキルと医薬知識が認められ、入社後1か月程度で当局(医薬品医療機器総合機構)による適合性調査の同時通訳を任され、数多くの国際共同治験研究会、医師会議に日本の医師、監査人や治験専門家と共に欧米・アジア諸国へ出張し、同時及び逐次通訳を行いました。2017年1月に通訳チームリーダーに昇進し、また、同年6月には社内通訳者の増員に伴い、通訳グループリーダーに昇進しました。自身が蓄積した医薬知識や製薬業界の通訳ノウハウを他の社内通訳者に伝承し、月平均実績が100件を超える通訳案件の業務配分、複数通訳者の管理や指導を通じて、日本語・英語・中国語の医薬通訳人材の育成に尽力しております。
現職以前については、2010年より大手薬品メーカーの治験関係の国際会議で、同時通訳(日本語・英語・中国語)をフリーランスで行い、医薬を含む様々な分野に対して、最初は知識が無くても、短時間でプロに近いレベルまで専門用語や知識を習得出来る学習能力の高さが評価されました。
香港中文大学を成績優秀者として卒業し、2008年より大手日系食品企業の香港現地法人にて、社長通訳および秘書として4年強勤めており、生産計画、購買、貿易、営業、マーケティング、デザインなど幅広い部署間、社内外の通訳を担当しておりました。工場通訳、食品分析報告書や機械マニュアルの翻訳に加え、現場管理者と日本人社長・その他役員・工場長・機械業者の技術者との間の橋渡し役としても貢献しました。社内規定や契約書の翻訳、また労働者との交渉通訳も行い、更にはM&A案件で通訳や翻訳を行った実績もあります。その貢献が認められ、2009年に優秀社員として表彰されました。
■話せること
異文化コミュニケーション、会議通訳、医薬品、医療機器や再生医療等製品の開発、監査、機構相談、薬事申請や承認制度、食品メーカー、ゲームなどIT関係も明るい