欧州向け貿易・関税・通関実務について話せます
¥50,000~■背景 フランス在住13年以上、Swapsss株式会社の代表として、欧州市場への輸出を目指す日本企業の支援を行ってきました。これまでに化粧品、食品、雑貨、機械部品、衣料品など幅広い製品において、輸出手続き、関税分類、通関サポート、必要書類の整備など実務面での支援を多数実施しています。 欧州市場では、単に製品を送るだけでなく、HSコードの適正分類、原産地証明、FTAの活用(EPA含む)、VAT番号、EORI番号の取得、現地通関業者との連携など、国境を越えるビジネス特有の複雑な対応が求められます。とくに英国を除くEU加盟国では、EU共通関税と各国の輸入要件を理解することが不可欠です。 さらに、日本・EU間のEPA(経済連携協定)を活用することで、関税ゼロで輸出可能なケースもありますが、「輸出者側の原産地証明体制」「通関時の不備リスク」といった実務的課題も頻発します。私はこうした制度の活用と、それに伴う書類整備・業務フロー構築において、企業に寄り添った支援を提供してきました。 ■話せること 以下のような欧州向けの貿易・関税・通関実務について、現地対応経験に基づいてアドバイス可能です。 輸出前の準備と制度対応 ・HSコードの分類と関税率確認 ・原産地証明(EPA特恵関税)の発行条件 ・税関コード(EORI)の取得手続き ・輸出に必要なINVOICE・パッキングリスト・CO等の整備 ・英国向け輸出時のBREXIT対応差異(UKCAなど) 通関・物流の実務 ・現地輸入者がいない場合の「通関代行者」設定方法 ・DDP(関税込み配送)とDAP(関税別)での契約リスク ・VAT番号が必要なケースとその申請方法 ・輸送方法(航空便/船便)の選定とスケジュール感 ・化粧品・食品・雑貨など製品カテゴリごとの輸入要件 実務上よくあるご相談 ・「EPAを使っても通関で止められた」 ・「現地顧客にVAT請求されてトラブルになった」 ・「日本国内の取引先がEORI未取得で出荷できなかった」 このようなトラブルを未然に防ぐためにも、制度理解+実務対応の両面からの準備が重要です。行政機関や通関業者との連携含め、進出・輸出体制の設計支援が可能です。 ■その他 EU・英国向け輸出支援実績多数。EORI取得、EPA対応、関税確認、通関書類準備など、初輸出の企業様にも対応可能。