食用バラの６次化ノウハウおよび農福連携について話せます

わたしは２０１２年より非農家から就農し、食用バラ専門の農業法人の立ち上げから６次化を行ってまいりました。
不可能といわれた露地×無農薬栽培法を循環型農法で確立しパッケージ化して教育業として営んでもいます。
また、直近では、農福連携にも取り組み、「バラが身体にあたえる好影響」を効果検証しています。

医学の進歩により高齢者が増加する一方、医師不足が深刻な問題となっています。健康寿命延伸への社会的要請は高まる一方です。
疾病予防に携わる各専門職と、農業分野が連携して健康増進を理解し、また農福連携による社会的ネットワーク構築が極めて大切となりました。
　食用バラは古代より数々の王妃が美と健康の保持に利活用してきましたが、我が国では浸透していないのが現状です。
　日本において食用バラの研究成果の蓄積とそれらの共有は十分とは言えず、医療分野での実践も始まったばかりといえます。食用バラの栽培法確立や効果の評価は今後の超高齢化社会において極めて重要です。情報交換・交流を推進し、得られた知見を公開することは大きな意義があると信じます。