大手日系自動車メーカーの中国進出の実態についてについて話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
☆2000年ー2015年、自身北京駐在時の経験をお話しします。この時期は2000年に中国がWTOに加盟し、名実ともに改革開放路線に舵を切った時代でした。また中国経済を強固にするためには基幹産業である自動車産業の強化が不可欠であるとの認識のもと外資を積極的に取り込んでいった。
☆一方、日系自動車メーカーは共産国の雄である中国との付き合いは未知数な部分も多く、戸惑いながら、または大市場という期待感のもと後戻りできない壮大なるプロジェクトに前進していった。
■話せること
☆今では、日本の販売を上回るまでになった中国での生産販売も、決してバラ色のものでは無かった。付き合う相手は、表向きは自動車メーカーと名乗るが実は中国政府そのものである。これまで付き合ってきた欧米とは違った難しさがあった。また、ビジネスに水を差すのが歴史問題であった。それでもここまで来れたのは、日本企業の組織力であるが、その裏には長年培ってきた個人的人脈も見逃してはならない。どこまで秘密を守りながらお話しできるかどうかは相談ですが、一般に出回ってない話もたくさんあります。

■その他

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氏名:開示前

トヨタ自動車で約37年仕事をし、本年8月末で退職しました。会社生活の半分以上が中国との仕事になり、2000年から16年間北京で駐在をしました。中国が私の人生そのものとまでは言い過ぎですが、ものの見方、考え方は日本にいる限りにおいてはわからなっかっただろうと思われる考え方をしております。駐在期間中の中国は、特に自動車の分野は大変な躍進発展をしました。その中でトヨタ自動車の中国事業進出について正に当事者としてみてきました。退職後は、中国の友人、人脈を活用し、微力ながら中国と日本の架け橋になるべく起業しました。立ち上がったばかりで正にこれからですが、中国からの案件はたくさんあります。これをどう展開していくかが課題であります。ビザスク様に登録させていただき、中国について私の知識が活かすことができましたら幸いです。(以上)


職歴

職歴:開示前


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