事業会社の立場から見たM&Aプロセス全般の進め方について話せます

日本電気株式会社において経営企画部門とコーポレートアライアンス部門でそれぞれ10年超の経験を積んでいます。

■経営企画案件

経営戦略チームにおいてシニアエキスパート／シニアマネージャーとして中期経営計画を立案・実行
事業改革推進グループ長として業績不振のグループ会社の事業譲渡や事業構造改革を立案・推進

－競合他社分析に基づく事業構造／収益構造分析
－構造改革PJ（人事施策）
－SGA削減PJ（広告宣伝費、不動産費用、IT費用）
－働き方改革＆全社フリーアドレス導入PJ

■コーポレートアライアンス案件
・　コーポレートアライアンス部門において担当から主任、マネージャー、ディレクターと全ての職位において
M&Aに関わる業務を数億円レベルの小規模なものから数千億円レベルの大規模なものまで幅広く担当。
成約した案件だけでも10案件以上に深く関与。（未達案件含めれば20以上）

－Ｍ＆Ａ戦略の立案とＭ＆Ａ対象企業のロングリスト作成
－M&A対象企業へのアプローチ
－デューデリジェンス、Valuation、契約交渉などの買収・合併実務

　主要な担当案件：
＜事業買収案件＞
　豪州ITサービス企業の買収（数百億円レベル）
　衛星部品製造会社の100%子会社化（百億円レベル）

＜アライアンス・JV案件＞
　ディスプレイ分野における統合会社の設立（百億円レベル）
（設立後、社外取締役としてＨａｎｄｓ　Ｏｎで関わりを継続）
　半導体分野における統合会社の設立（数千億円レベル）
　携帯分野におけるJV解消＆100％子会社化（数十億円レベル）

＜事業売却案件＞
　ISP事業の投資ファンドへの譲渡（数百億円レベル）
上場子会社株式の投資ファンドへの株式譲渡　（数十億円レベル）
（株式上場を維持したまま、持ち株を売却するスキームを採用）
校正事業の海外現地場企業への売却（数億円レベル）