電気掃除機の設計における機構設計と材料設計についてお話できます
1機種だけであるが、通常1年かかる量産設計を、他社に先んじられたという状況から6か月での開発を命じられ、それを達成できたこと。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1978年から25年くらい機構設計、その後11年くらい材料設計を経験。さらにその後5年間は技術本部にて材料設計の技術指導を実施。
どちらでご経験されましたか?: パナソニック株式会社アプライアンス社LVBU(旧松下電器産業株式会社掃除機事業部)
その時どのような立場や役割でしたか?: 機構設計はスタートは開発メンバーとして、その後開発リーダーとしてテーマを担当。材料設計は、全体の製品開発における材料設計をすべて担当。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: マイナスイオンノズルや級水式掃除機での泡吹き出し防止機構、ハウスダスト発見センサー等業界で初のものを開発したこと。
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職歴
滋賀県企業庁
- 嘱託 2015/4 - 現在
パナソニックエクセルテクノ㈱
- 派遣社員 2010/7 - 2014/9
パナソニック
- 技術部主任技師 1974/4 - 2009/6
このエキスパートのトピック
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破面解析の技術について話せます
¥30,000~■背景 製品の市場および試験段階での破壊原因を推定する破面解析を業務で行っていた。そしてその結果で対策、改善策を指示していた。 ■話せること 破面解析からのその部品が破壊することになった原因、要因の推定方法。
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業務用掃除機の開発について話せます
問い合わせ■背景 ■話せること ■その他
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樹脂部品の品質特性とその評価方法について話せます
¥30,000~■背景 製品へ使用する樹脂材料の選定と、その評価技術の指導を行っていました。 また、材料にまつわる品質問題の原因解析と課題解決を担当していました。 ■話せること 製品の使用環境、使用条件から該当部品に適した材料の選定方法について。 製品の使用条件から、それに対応した評価方法について。 市場で問題が発生したときに、問題が派生した部品の状況観察から原因を推定する方法について。 製造工程で問題が発生したときの原因解析方法について。 ■その他 製品で異臭が発生するという工程品質問題が派生したときに、製造ラインを確認して問題の原因となる部品を発見し、 対策案を提案した。 PBT製部品で市場で割れが発生するという課題が発生し、成型工程を確認して乾燥不良が発生していることを発見し、 対策案を提案した。 樹脂部品への塗装で剥離発生という問題が発生し、工程を確認した結果、乾燥工程での課題を発見し、改善指示した。