中国における合弁会社・駐在員事務所の設立・登記手続き、事業経営から、事業撤退・事務所閉鎖手続き、並びに中国会計処理や税務手続きについてお話できます
合弁会社の経営管理や閉鎖手続きの経験に加え、財務部門の統括業務も長く経験したことから、中国の会計処理や税務手続きにも精通しているので、財務・税務関連の課題にも適切なアドバイスが可能です。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1996年から2014年までの約18年間、現地法人数社の経営管理・財務管理を主導していました。
どちらでご経験されましたか?: 太平洋セメント株式会社及び小野田化学工業株式会社の中国現地法人数社の経営管理を担当していました。
その時どのような立場や役割でしたか?: 現地法人の執行董事長や副総経理兼財務部長等の立場で、現地従業員を管理統括し、執行董事長時代は現地経営に全責任を負っていました。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 執行董事長(生コン会社)を担当していた時、会社設立から従業員採用、社内規定・諸制度の確立までを主導し、立ち上げ初年度から3年連続で黒字を達成し、且つ3年連続で配当を実施しました。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 日本人とは異なり、業務に対する取組姿勢が甘いことから、現地従業員に対する業務教育(規定順守、業務に対する取組姿勢等)を長期にわたり継続指導しようとしたが、従業員の意識改革には繋がらなかった。そこで、従業員に対する賞罰制度を充実させることで業務水準のアップを図った。