新規事業の提案、プロジェクトマネジメント、研究機関との研究について話せます
■国内外の研究機関との豊富な共同開発実績(米国政府系研究機関、国内の大学、研究機関等)
米国政府系研究機関や国内の大学等 一流の研究機関との共同開発も多数経験している。作成した開発企画書を元に共同開発を依頼、開発要件やスコープを協議し 方向性を具体化しながらプロジェクトを推進している。前例がない技術をブレずに手戻り無く開発するため、取組優先順位や品質基準レベル等 開発上流でのマネジメントをリードしている。
協力できる内容とそのアプローチに関して簡単にご説明します。
■経営視点でのビジネスストーリーおよび開発環境の構築力
研究機関や外部企業との協業・共同開発では、開発を迅速に進めるため協業先 経営幹部との信頼関係を築き、トップダウンで開発リソースの支援を受けられる体制を構築することが最も重要となる。これから展開するビジネスの価値や 協業を通じて双方が得られるノウハウや経験など 互いの利益を考えたストーリーを説明し 最大限の支援が得られるよう開発環境を整えてから開発をスタートさせている。
また現場メンバーのマネジメントでは開発のビジョンを共有し 全体最適視点で役割分担を明確化するなど、メンバーが活動しやすい開発スキームを作ることに重点を置いてプロジェクトを進めている。
■豊富な現場指導経験
ガラケー端末では月産 百万台の垂直立上げが求められ、 端末の厳しい品質基準や規格外の生産数量により殆どのメーカーで新製品の品質やモノづくりの不具合が発生した。メーカー任せでは改善日程が間に合わず 時にメーカーの技術者が過労で倒れる異常事態もあったため、必要に応じて自ら相手メーカーの設計・製造現場に入り込み 技術指導を行ってきた。
品質トラブルでは迅速に課題対応するため、メーカーの社長や経営幹部と方々と協議を重ね トップダウンによる開発体制の再構築を提案、一方で先方の設計・製造メンバーに技術指導し 短期集中で課題解決を図った多数の実績がある。
■開発企画~設計~量産まで全体最適で設計する技術力
顧客に対する製品価値、品質、コストも初期設計段階でほぼ決定されるため、開発上流でサービスや製品の姿を構想することは特に重要である。生産技術事業で身に着けたモノづくり力を生かし、QCDやモノづくりに優れた設計を行っており、開発した新規ユニットでは700万台以上で品質不具合ゼロを実現している。特にメカニズムにおいてはジャンルに関わらず 初見の製品でも 技術のエッセンスを見極める設計読解力も有している。また国内外の論文や資料も常に調査しており 最新技術を柔軟に吸収する応用力にも強みがある。
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職歴
K's CREA Partners(ケーズ クレア パートナーズ)
- 代表 2024/1 - 現在
ヤーマン株式会社
- 部長 2018/9 - 2023/7
パナソニックホールディングス株式会社
- 機構開発リーダー 2012/1 - 2018/8
- プロジェクトリーダー 2000/11 - 2011/12
- 主任技師 1987/4 - 2000/10