伝統工芸領域の新規事業開発・PR企画・業界事情について話せます
■ 具体的な経験の内容 / 実績
2020年1月 ~ 大手企業にて当時日本で唯一の外部起業家契約を締結。数千万円の予算を託され、中国向けの伝統工芸webサービスの新規事業立案に従事。当初は6ヶ月間限定だったが、事業の進捗や想いが評価され3ヶ月延長。2020年9月末まで従事。その後は新型コロナウイルスの影響で、中国への実証実験が難しくなり、現在休止中。渡航が再開しだい再開予定。
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2020年8月 ~ プロの現代書道アーティストと共同創業。伝統工芸✖️Z世代をテーマにした、伝統工芸の継承に特化したコミュニティ事業を運営。伝統工芸領域特化でwebメディア、EC、イベント企画、webメディアのディレクション、クリエイティブの受託などを行う。
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2021年1月~ 伝統工芸の継承に特化した学生団体 を設立。2021年5月現在、23大学34名の学生と上場企業の社長や業界のTOP人材が顧問につき、活動中。インタビューやコラムなどの記事執筆、オンラインショップの運営、異業種とのコラボなど、伝統工芸✖️Z世代をテーマに販路開拓支援を行う。また、トークセッション 独自コインを発行し、独自の経済圏を作る設計を行う。
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2021年1月 ~「伝統工芸✖️DX 」の 一般社団法人のアドバイザーに就任。毎日業界最前線の情報に触れ、伝統工芸を未来と世界に伝えるための戦略を考案中
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
① 職人と接点を作ることが難しい
→自分の強みである"学生"を活かし、伝統工芸領域の若者コミュニティを作ることで信頼を獲得。若者へ伝統工芸を伝えることは作り手側にもメリットがあるため、会っていただく動機作りができた。
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② 伝統工芸品を揃えるのが大変
→伝統工芸品を揃えるためには、職人さんとの関係性が一番重要。そこでキーとなるのが人脈と熱意。私はそもそも伝統工芸が好きだし、親戚が伝統工芸の従事者なため、職人へ純粋な思いが伝わる。もちろん、職人に対するメリットがない依頼はしないが、職人が本質的にメリットがあるビジネスならぜひ協力したい。
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③ 伝統工芸や文化独特のNGが存在
→ 伝統工芸と一括りに行っても、国が指定するもの・市町村が指定するもの・世で目立っていないものなど幅が広い。業界の階層構造や職人が嫌がることなどを事前に調査&理解しないと致命傷になりかねない。そのため、職人とのこまめなコミュニケーション (特にSNSで個人的な付き合い) をすることが大事だと考え取り組んでいる。
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■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
あり
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■ 関連する論文やブログ等があればURL
https://torakura.com/
https://torakuraofficial.studio.site/
https://note.com/wakonartceo
■ お役にたてそうと思うご相談分野
・伝統工芸領域の新規事業開発
・伝統工芸とのコラボ企画
・伝統工芸領域のリサーチ