J-KISS型新株予約権を用いたシード期の資金調達について経験に基づく知見をお伝えできます
■ 具体的な経験の内容
2021年2月に法人設立を行いましたが、手元資金が潤沢になくデッドファイナンスを含めた様々な資金調達方法を検討しておりました。
シード期における資金調達手段として法務的な負担や金銭的な負担が限りなく抑えられたJ-KISS型新株予約権を用いた資金調達が一番最適と判断し、2021年5月に資金調達を行っております。
地方での起業となり税理士など何件も相談をしましたが、J-KISS型新株予約権の意味すら理解してもらえず、1人で勉強をして資金調達を実施しました。
非常に時間はかかりましたが余計なコストをかけることなくJ-KISS型新株予約権での資金調達を行っておりますので経験に基づく助言ができます。
■ 実績や成果
金額は少ないですが2021年5月に1100万円の資金調達を実施しました。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
将来的にシリーズAが発生したタイミングでJ-KISSを保有する投資家の持株比率が何%に転換されるか、という点が大きな課題でした。
特に将来の転換比率からバリュエーションキャップやディスカウントを投資家目線でも納得感がある数字を算出するのに時間がかかりましたが、無事第1回J-KISSが完了しております。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
J-KISSでの資金調達を検討しているが、周りに相談できる人がいないという方にお役に立てるかと思います。
■その他
地域: 宮城県
役割: 経営