乗用車商品企画、プロジェクトマネージメント(含海外)について話せます
¥30,000~
・11年間の開発経験で動的構造解析、プラットフォーム化、バンパー樹脂化を初めて手掛けました。
・1991~94年で北米(LA,Detriot),、2001~03年で欧州(パリ)、2011~2016年で中国(武漢,柳州)の海外駐在を夫々会社リーダー、部門長等の立場で経験しています。
・初代「クエスト」、初代「キューブ」、初の ハイブリッド車(Tino),、初代「X-TRAIL」、ルノー初のSUV「コレオス」等、ヒット商品、エポックメイキング車をリーダーとして産み出しました。
■その他
どちらでご経験されましたか?: 日産自動車株式会社 商品企画本部・部長
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1984年~2016年の32年
その時どのような立場や役割でしたか?: 新車プロジェクトの総責任者。新車プロジェクト商品企画責任者。他社とのアライアンスプロジェクト会社リーダー。中国でのPD(プログラムダイレクター)オフィス及び商品企画本部長。(実際の業務遂行責任及びある範囲での決裁権限)
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 初代X-TRAIL総責任者(商品主管)として世界的ヒット車を産み出し、当時瀕死の状態だった日産自動車V字回復に大きく貢献した。同時にその後のクルマ市場を席巻する「SUV」ジャンル名を世に広めた。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 当時お客様に受け入れられるクルマ創りが出来なかった会社に「パートナーユーザー」という発想の転換を訴え、お客様の望む通りのクルマ、世界的ヒット車創りが出来た。従来の収益性悪さも徹底した企画と開発の摺り合わせで会社を救える程の収益を出す事に成功した。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: 自費出版した拙著「X-TRAIL誕生物語」に企画、開発秘話が網羅されています。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 自動車に限らず、新商品の企画、開発、プロジェクトマネージメントを模索している方々。
この分野は今後どうなると思いますか?: 「もの作り」も重要ですが、「もの創り」がより重要になるのではないでしょうか。それとそれを作(創)り上げようとする多くの人達の「人を動かす」力、ノウハウが重要になってくると思います。