組織の目標達成マネジメントを具体的に構築します。OPDCAのマネジメントサイクルを視覚化して目的・目標達成を果たします。
■ 具体的な経験の内容
キヤノンマーケティングジャパン株式会社にて営業革新プロジェクトの講師として2年間経験しました。キヤノンマーケティングジャパン株式会社にて2003年より2年間、営業革プロジェクトMBOの講師を経験しました。MBO(Management By Objectives throughSelf Control)とは社員一人ひとりが、企業理念に基づき、意識・行動を変革し、目標を達成していく事です。そのための手段として、あらゆる業務・営業活動を見直し、目標達成マネジメントを構築・定着させます。
■ 実績や成果
2年間の講師時代に20名の課長及びその課員200名にMBOを定着(インストール)しました。定着させた課の財務目標は1年後概ね120%の達成率を実現しました。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
課題1 対象課長のやらされ感
構築する内容は全て対象課長からしか答えはありません。コーチング手法を用いり対象課長のあるべき姿を導く事によって解決いたしました。
課題2 プロジェクト終了後もMBOを如何に定着継続させられるか
人間は必ず何事もリバウンドしがちです。よってマネジメントシステム運用ルールを具体的に作成しました。ルール毎にキーマンを設定しました。よってその組織の課長が交代してもMBOは継続維持されます。また、プロジェクト期間終了以降の取り組み事項を明確にして推進できているか否かを定期的に確認しました。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
コロナ渦においてテレワークが主流となっています。生産性向上を目指していますが課員との意思疎通や目標進捗管理が課題となっています。MBOはこれらを解決する手段となります。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
TPT 出世研究所 高橋事務所ホームページ
https://peraichi.com/landing_pages/view/tpt-koichi
■ お役にたてそうと思うご相談分野
・マネージャーが能動的に行動できていない
・理論的だけど行動に繋がっていない
・実行しているか見えない、不安だ
・マネジメントサイクルは回っているのか
■その他
地域: キヤノンマーケティングジャパン株式会社 東京本社、名古屋支店、金沢営業所、福井営業所、福井営業所
役割: 課長及び課員を対象にMBOをインストール、定着させること
規模: 対象課長20名課員200名に対するインストール