外資系損害保険会社と総合商社代理店での30年以上の知見をお話しできます

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
(1)国内外の元受・再保険マーケットで特殊リスクや巨大リスクのプレイスメント業務に携わってきました。
企業分野における特殊リスクや巨大リスクなどコストが嵩むものほど、買い手が価格決定のからくりを理解していないが故にディール後に不満が残るという不幸な状況を多く目にしてきました。買い手側に情報が少ない理由は、保険マーケットにアクセスする手段が限られていたためです。情報の偏りを解消する努力(情報提供、アクセス手段の提供)を継続してまいりました。

(2)多国籍企業向けグローバル保険プログラムの組成を保険会社・代理店双方の立場で経験してまいりました。
現在は海外に製造や営業の拠点を構えるのは、いわゆる中小企業においても当たり前になっています。そんな多国籍企業において、国境を越えて補償や管理の基準を統一化したグローバルプログラムは欠かせないポイントです。
日本の保険業界は、法制度や商習慣においてグローバルスタンダードと比較してガラパゴス化が顕著と言えます。また、コンプライアンスの厳格化はグローバルベースで、かつ変化のスピードを上げて進んでいます。
グローバルプログラムの組成に何が必要で、コンプライアンスを担保しながら関係各国で適正な保険証券を発行し、合理的なカバーを提供できるプレイヤーの選択が重要です。
保険会社・代理店双方での経験をお話しできます。

(3)外資系ブローカーマーケットに長年携わってまいりました。
日本の保険業界は、法制度や商習慣においてグローバルスタンダードと比較してガラパゴス化が顕著と言えます。
日本では、保険・リスクマネジメントに関して売り手と買い手で情報量の偏りが大きいという問題があります。
買い手側に情報が少ない理由は、保険マーケットにアクセスする手段が限られていたためです。
金融ビッグバンと同時にキャリアをスタートして以降、情報の偏りを解消する努力(情報提供、アクセス手段の提供)を継続してまいりました。

保険販売チャネルが多様化しているとはいえ、いまだに「代理店」(中でも専属代理店)が圧倒的なシェアを占めています。この実態は業法の構造上、契約者にとって情報の拠り所が保険会社にならざるを得ない理由の一つとなっています。
また、日本の保険業界の商慣習がガラパゴス化している理由として、保険会社の営業社員の存在があります。個人分野においては保険会社に頼らない情報収集の手段が増えてきていますが、企業分野においてはまだまだガラパゴスから抜け出られていません。

■ お役にたてそうと思うご相談分野
保険やリスクマネジメントにおけるグローバルのトレンド、主要プレイヤー等の情報 。
現在の国内レギュレーションの問題点など。

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