CMOSイメージセンサーを使ってみたい方にCMOSセンサーの原理や性能の評価のポイントをお話できます
■ 具体的な経験の内容
ソニーCMOSイメージセンサー’Exmor’開発における初代開発部長を務めさせて頂きました。
■ 実績や成果
ソニーはCCDイメージセンサーの覇者でしたが、CMOSセンサーにスイッチする際、MOSアナログ回路設計を
行っていた私が加わりまして、CCD由来の強い画素と、私の回路設計を組み合わせて世界No1のCMOSセンサー
メーカになる礎を築くことができました。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
CCDを越える画質を達成する。それはS/Nを上げる事を意味します。その中で私はN(ノイズ)を下げる技術
開発に専念する事で目標を達成できました。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
ソニーを離れて4年になりますので、最新動向に関しては疎いですが、一方で、原理原則的な事を
ユーザー(カメラメーカ様、センシングデバイスメーカ様等)目線で語る事はできます。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
・CMOSセンサーの動作原理や、WDRや感度アップの技術はどういうものなのか?
・CMOSセンサーの性能をどう比較し、何を基準に選べばよいのか?
・仕様書の意味は?
・イメージセンサーベンダーとの効果的な交渉
・イメージセンサーベンダーへの開発依頼のやり方
■その他
地域: 神奈川県厚木市
役割: 開発責任者として事業戦略を描きマネジメントする(中期計画策定、事業計画策定)
規模: 部レベル:100名