ブラジルでのヘルスケア商品の営業・マーケティング、ANVISA・INMETROの許認可の進め方についてお話できます。

■ 具体的な経験の内容
ブラジルローカル会社の買収、PMIにおけるバランスシートの再構築、工場閉鎖、新工場設立、組合交渉、工場の生産性改善、営業戦略（代理店施策、セルアウト営業KPIへの変更など）、許認可（ANVISA、INMETRO、U L、ANATEL）対応など。
■ 実績や成果
買収先のローカル会社のPMIを通じた日本会社的経営への変革、ERPシステムの導入、就業規則・人事制度導入、工場での組合戦略、買収会社と被買収会社との統合を通じたANVISA等の許認可戦略、新工場建設の用地選定から現地建設会社選定、工場移転にかかる人事パッケージと従業員へのアナウンス戦略、セルイン営業からセルアウト営業への転換のための営業戦略など、ブラジルでの生産・販売全般について知識と経験があります。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
ブラジルは独特の労働法や税法により、ビジネスの難易度は他の国と比べても高いと思います。英語ができる日本人は数多くいますが、ブラジルではポルトガル語が必須です。私は日常会話のポルトガル語は不自由なくできますが、ビジネスではあえて、英語ができる現地社員やアドバイザにソリューションを求めてきました。おかげで、英語でほとんどの課題が解決できる人脈を構築することができました。ブラジル人でのプロフェッショナルレベルはほぼ英語でビジネスができますが、日本人的な感覚の分かるアドバイザーを見つけることが肝要と思います。
■ 業界構造（トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等）の知見の有無
ヘルスケア業界のトレンド、バリューチェーンの特徴の知見はあります。特に薬局チェーンや薬系代理店の平均マージンや価格構造の知見があります。
■ 関連する論文やブログ等があればURL

■ お役にたてそうと思うご相談分野
ブラジルで事業を始めようと思われている方にお役に立てると思います。

■その他
地域: ブラジル／サンパウロ
役割: 人事・経理・経営戦略・工場マネジメント・営業（代理店施策）
規模: 社員数500名、3拠点（2工場、1営業拠点）