東南アジア（特に、フィリピン、ベトナム）における合弁事業検討、交渉、立ち上げ、実際のオペレーションについてお話できます

旧日本酸素に転職するまでは、（株）神戸製鋼所　機械本部にて製鉄機械設備の輸出案件に10年程従事し、その間にも東南アジア、北米市場での業務経験を積んだ。1989年に旧日本酸素に転職して以降、2014年帰任に至るまで、海外関係の業務に長年従事している。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか？: 35歳から63歳に至る期間。
どちらでご経験されましたか？: 大陽日酸（株）において、海外事業統括部門での統括部長職および海外駐在期間は、合弁会社の経営責任者。
その時どのような立場や役割でしたか？: フィリピンでの合弁事業会社に、4年間駐在、社長歴任。その他のアジア地域での長年に亘るボードメンバーとしてのマネジメント経験。
一番誇りに思う成果はなんでしたか？: １９９０年　旧日本酸素の資本金と同等の買収規模であったサーモス社の買収プロジェクトに従事、様々な折衝、交渉を経て、現在のサーモス（株）の事業基盤を構築したこと。
2010年～2014年の間、フィリピンに駐在し、現地法人社長歴任したが、如何に合弁事業が困難なものか、如何に上手く経営、運営するかを身を持って経験した。
どんな人にアドバイスを提供したいですか？: フィリピン、ベトナムに進出しようと検討中の中小規模の企業に対し、自身の実際の経験、知識を是非アドバイス差し上げたい。