輸出入貿易貨物の国際物流システムの構築並びに、輸出入貿易に関する国内法規制などにつきお話しできます。
1.国際物流システムの構築
クライアントである国内各主要アパレルメーカーの製造拠点の中国偏重によりコスト増が発生、またサプライチェーンの中国一極拠点リスクを回避するため、ASEAN各国(ベトナム、カンボジア等)へ出向き、現地の工場の選定から、物流手段(海上、AIR)、及び、現地から日本までの物流最適ルートを、構築いたしました。
2.輸入食品等に係るコンサル業務
大手飲料メーカーから、新たに海外からミネラルウォーター、輸入ビール等の、国内食品検疫に関するコンサルを引き受け、厚生省東京検疫所に対しての事前相談を含め、法律規制上、問題なく輸入貨物の手続きを進めることが出来ました。特に新規食品輸入については、日本国内に到着した後に、品質等違反事例となるケースが多く事前の準備が、非常に重要となります。
3.国際展示場の設営及び撤去
幕張メッセで行われた国際環境展等の設営につき、各出展者の要望に基づく機材の準備、カルネ通関、バーゼル条約チェック、展示物の搬入・撤去などの全体運営を実行いたしました。
4.AEO事業者に登録するためのサポート・コンサルティング業務
クライアントである物流企業のコンプライアンスに関する研修・監査業務などを実施しております。
5.越境Eコマースに関するコンサルティング業務
コロナ禍に伴う越境Eコマースの増加に対応する物流システムの再構築を手掛けております。
6.インバウンド宿泊事業につき、両国にて泊まれる相撲部屋の開業サポートを手掛けました。
■その他
地域: 東京、名古屋、大阪、神戸、上海、青島、ベトナムハノイ、ベトナムホーチミン、カンボジアプノンペン
役割: 物流施設の現場経験:14年間、物流マネージメント経験:10年間、貿易・物流コンサル経験:4年間