耳鼻咽喉科医として幅広くみみはなのど・睡眠・アレルギーについて話せます
¥50,000~
2006年慶應義塾大学医学部卒、佐野厚生総合病院で2年間の研修を経て、2008年4月より慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室へ所属。同医局へ所属しながら慶應義塾大学病院、恩賜財団済生会横浜市南部病院、平塚市民病院を歴任後、2012年度より慶應義塾大学病院に助教として勤務、耳科、聴覚医学を中心に、専門的・先進的な臨床・研究業務に携わっていました。その後2015年より町田市民病院に耳鼻咽喉科医長として勤務しました。2018年から2年間米国ノースウェスタン大学聴覚医学教室でポストドクトラルフェローとして先天性難聴に関するin vitroの細胞生理、蛋白機能解析に関する基礎研究に携わりました。2020年より帰国し、現在も栃木医療センターで耳鼻咽喉科臨床に携わっております。
耳科、聴覚医学が専門分野だが、幅広く鼻科、気管食道学科、頭頸部癌を含む頭頸部外科学について扱えます。特に耳の疾患は中耳炎、先天性難聴、突発性難聴を含む感音難聴、聴神経腫瘍から耳鳴、聴覚過敏といった聴覚異常感まで幅広い知識を持っています。そのほか好酸球性副鼻腔炎を含む慢性副鼻腔炎や喉頭・声帯の疾患についても広く診療に当たり、手術も行っています。頭頸部癌および甲状腺癌の診療にも当たっており、化学療法、放射線療法、手術についても広い知識を持っていると自負しております。
また、過去の所属病院では、「職場環境改善プロジェクト」を立ち上げ、その内容で「院長のリーダーシップ」項目において特定機能評価S評価をいただいた経験があり、病院内での人事評価等、環境の改善へのアドバイスにも興味があります。
主たる論文
*Cell death-inducing cytotoxicity in truncated KCNQ4 variants associated with DFNA2 hearing loss. Kojima T, Wasano K, Takahashi S, Homma K. Dis Model Mech. 2021 Nov 1
*Systematic quantification of the anion transport function of pendrin (SLC26A4) and its disease-associated variants. Wasano K, Takahashi S, Rosenberg SK, Kojima T, Mutai H, Matsunaga T, Ogawa K, Homma K. Hum Mutat. 2019 Oct 9
*Severity of Tinnitus Distress Negatively Impacts Quality of Life in Patients With Vestibular Schwannoma and Mimics Primary Tinnitus. Kojima T, Oishi N, Nishiyama T, Ogawa K. Front. Neurol. 2019 Apr 24
*Clinical characteristics of patients with tinnitus evaluated with the Tinnitus Sample Case History Questionnaire in Japan: A case series. Kojima T, Kanzaki S, Oishi N, Ogawa K. PLoS One 2017 Aug, 25
■その他
地域: 関東(東京、神奈川、栃木)/アメリカ(シカゴ)
役割: 臨床勤務医(手術経験豊富)