製薬会社における複数ブランドを管理するMRの作業量や効率の最適化
¥30,000~
■ 具体的な経験の内容
・MR就業時、10品目を超える多品目管理の中で、7つの基幹病院、約190のクリニックを担当する中で各医師へ適切なターゲッティングをして、なるべく効率を高めて訪問できるようスケジュール管理や情報収集活動をしていました。
■ 実績や成果
・入社3年目に売り上げを前年比で125%まで成長させ目標に対し110%の達成。その結果、約1300名のMRの中で上位10%が受ける事の出来る評価を、上期、下期共に受けました。
・その実績を評価され2018年10月より、既存の2市に加え、新たに基幹病院を担当。自身の総売り上げが以前から約1.5倍になりました。
・その基幹病院は弊社製品の1つが全国で最も販売実績があり、その製品の数字伸長のために本社製品戦略グループを巻き込み、密に連携を取りながら業務を進めておりました。
また、上記実績が評価され、2019年4月より同期入社では最短ペースで主任級に昇進をしました。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
・仮説とその実証の繰り返しをする事を心掛けました。
・ターゲッティングについて、データベースから得た処方情報と現場で得た情報を合わせて、どの医師が患者数を多く抱えているか、処方が多いか、また、実際に足しげく訪問して製剤の特徴、困っている症状、製剤で解決できそうな事を情報交換していました。
・また、エリアの特性(高齢者が多く医療がひっ迫している等)について仮説を立て、エリアの要となる医師にその仮説をぶつけ、医師も同様の課題を考えていれば、情報交換の場として講演会を企画する他、薬剤処方によって患者さんの症状や病院の状況がどのように変わったかを発表して頂く場をセッティングし、地域の課題の解決の一助となった。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
・製薬メーカーがどのような薬剤に力を入れているか、MRはどのようになっていくか、各社KOLの扱い等、MR業務を円滑に進めるためのある程度の知見を持っています。