行政における各種提案申請支援についてお話できます

それまで、「たらい回し」と言われていた行政窓口をバックヤードの2千業務をシステム化することでワンストップ窓口化した。合わせて、人事体制の改革と誰にでもわかりやすい窓口にするためユニバーサル・デザインを取り入れたリフォームを行うことで、市民に行政がチェンジしたことをアピールした。
また、誰でもが嫌がる行財政改革に大ナタを振るい、係制度を全廃し、チーム制に変えることでセクト主義を緩和するとともに、中間管理職を現場のスタッフに吸収することで定員を大幅に抑制したり、全庁の業務を調査分析し年間の繁閑グラフに置き換えることで定員削減を行ったが、アウトソーシングやスポット・スタッフを調達することで吸収した。それによって当時、類似都市中最も少ない職員数とした。
一方で「贅肉は落としても筋肉は落とさない」をスローガンに、明日につながる投資は積極的に行う組織風土を確立した。
さまざまなシステム化に関与し、いずれも全国初の実績も作っており、現状分析・改善方法・システム構築のノウハウも有する。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか？: 1979年4月から2015年6月まで
どちらでご経験されましたか？: 松山市役所
その時どのような立場や役割でしたか？: 企画、法制執務、組織管理、定員管理、事務改善、行財政改革、企業誘致、雇用創出拡大、都市再開発、まちづくり支援、通信インフラ整備、産学官連携、商店街活性化、中小企業支援、学校教育、社会教育、コミュニティ活性化、青少年育成、障害者雇用支援、選挙事務、危機管理、窓口改善
一番誇りに思う成果はなんでしたか？: 持続可能な社会システムの構築
いくつかありますが、環境保全の中のCO2削減をしているNPOを支援するため衣料品のリサイクル活動を公民館活動とリンクさせ、収集部門を確立し、分別・販売処理を障害者就労とリンクさせることで、地元大型商業施設に収集窓口を拡大させる。
また、紙芝居活動を行っていたNPOを支援し、公民館活動の講座や子育て支援活動への活用、さらには企業研修にも紙芝居をツールとして活用していただき、NPOの活動資金も確保した。
一番の課題はなんでしたか？また、その課題をどう乗り越えましたか？: 産業振興で地域資源が乏しく、企業誘致が下火になっている環境の中で当時、ブロードバンドが社会的に出てきたところで、その社会インフラ整備をどこよりも早く整備したく通信キャリアにお願いにいくも相手にされなかった。
そこで、産業振興ビジョン「e-まちづくり戦略」を策定し、産業振興上の通信インフラを明確に打ち出すとともに、有識者会議を設立し、通信キャリアとの勉強会を行うとともに、総務省を巻き込み、三年間で約50kmの整備に成功した。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: ブログ「走る営業公務員」
どんな人にアドバイスを提供したいですか？: 中小企業、NPO、産学官連携を必要としている企業、地方自治体、行政に提案型の申請書を作成しようとしている企業や自治体
地方自治体の予算の取り方、行政職員が心動かされる申請書の作成の仕方をアドバイスできます。
この分野は今後どうなると思いますか？: 行政に対する申請行為は申請者の実力を試される意味からも提案型が増えており、ますますその方式は広がるであろう。ただ、その時に大事なことはやり切れる団体であるかどうかも評価されるが、そのことに気づいている団体や企業は少ない。そこで、全体バランスをどのように取りながらチャレンジすべきかを人的資源や企業ネットワークを屈指し的確に支援できる。
謝礼金額の根拠はなんですか？: 時給 大企業の場合は1万円。中小企業の場合は5,000円。NPO団体の場合は2,500円。
交通費、宿泊費別途。何処へでも参ります。