研究用試薬業界におけるプレーヤー、市場動向、業界構造
主に前職の研究用試薬メーカーでの経験となります。
■ 具体的な経験の内容
研究用試薬のプロダクト担当として、新製品のPR、マーケティング調査などを行ってきた。
また新製品の情報は本社の米国と連絡を取り、最新の技術情報を入手し、日本国内のPR活動にいち早く生かした。新製品のPRには特定の研究分野の学会等に参加し、その分野のキーカスタマーとコンタクトを取り、モニターとしてサンプルを無償提供し、販売用資料に使用実績として掲載することにより製品の信頼性を高めることに寄与した。
■ 実績や成果
上記の結果、新製品の初期売上で日本が世界の支社の中でトップの成績を収めた。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
キーカスタマーへのコンタクトの際、無償提供と称すると研究室の肥やしになることが多いという問題が発生した。そこで、モニターと称して簡易な念書を書いて頂くことにより、モニターの実施割合を上げることに成功した。また、その後キーカスタマーとは良好な関係を築くことができ、会社主催のセミナーの演者として協力頂くなどの支援が得られるようになった。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
研究用試薬として、核酸関連試薬、細胞関連試薬、解析機器を主として扱っており、これらを使用する主要プレーヤーとのコンタクトによる市場の生の声を反映した市場動向を把握している。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
研究用試薬・機器の市場動向、分野の情報、体外診断用医薬品の検査別市場動向
■その他
地域: 日本/東京
役割: プロダクト担当としてマーケティング、技術サポート
規模: 社員数:30名、クライアント:国内の大学、研究機関、製薬メーカー全般