プロダクト開発やエンジニアリング業務における問題分析や改善についてお話しできます

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
エンジニア派遣事業会社にて、競合他社と異なる価値を提供すべく、現場のエンジニアリング業務の問題を特定し、解消するための提案及び実行を行うサービスの開発と導入を行ってきました。
現場では改善活動が行われていることが通常ですが、表面的な改善にとどまることが多いのが実態です。
そこで、元戦略系コンサルティングファームのパートナーだった方を講師として迎え入れ、より根本原因を捉えるための手法を開発し、現場に配属しているエンジニアを教育し、一緒に改善提案と実行を行ってきました。

■ 実績や成果
・下流工程で生じた問題などを管理し、上流工程(主に要件定義)の業務改善を実施
・文書レビューのポイントを標準化し、後工程の手戻り件数を削減
・仕様変更時の承認プロセスを導入し、後工程の工数爆発を抑制
・部門間のデータ活用機会の改善を行い、CVR改善を通じたwebサービスの売上を改善 など

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
【課題1】思考のカベ
現場での改善活動はよく行われていますが、担当する職務範囲や経験の枠を超えて行われることはあまりなく、行われていても効果が出づらいのが実態です。
より根本原因を捉えるための手法を開発しエンジニアに教育を行いましたが、当初はその必要性の理解が進みませんでした。しかし、前工程の業務内容のイメージがつかめると、そこに問題が潜んでいる可能性があることに気づくようになり、それ以降は担当する職務範囲や経験の枠を超えた情報収集も進み、良質な提案に繋がりました。

【課題2】組織のカベ
一般的に企業でセクショナリズムが発生しますが、エンジニアリング業務においても同様の事象が発生します。部門に課されたKPIを達成せんがために、他部署の協力や配慮が欠けたりすることもあります。また、部長・本部長クラスはこの課題に気づいているものの、マネージャークラスが(不都合な)実態を伝えないことで深刻さが伝わっていない、ということもあります。
当初はそのような組織が生み出すカベに配慮せず提案を行い、なかなか効果が出ていませんでしたが、エンジニア派遣事業会社という第3者の立場を活かして各部門の実態を統合することで、部門をまたいだ問題の特定や改善策の立案を行うことができるようになりました。

■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
・システムインテグレーターやITサービス企業のバリューチェーンの知識があります
・グロービスでMBAを取得しており、環境分析、競合分析、バリューチェーン分析などの手法を備えています

■ お役にたてそうと思うご相談分野
ウォーターフォールやアジャイルなどの手法に依らず、企画・営業サイドと開発サイドには大きな隔たりがあることが多いと感じています。
お互いがお互いの業務を完全に理解して仕事を進めていくことは現実的ではなく、それを前提にどのようにしていいプロダクトが作れるチームを作っていくかが企業の課題だと考えています。
ここに示している経験を活かして、開発のあらゆるプロセスに関する問題解決のアドバイスを行うことができると考えています。

■その他
地域: 東京、名古屋、大阪
役割: エンジニアによる業務改善コンサルティングサービスの開発・導入
規模: 200以上の提案

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氏名:開示前

これまでITエンジニア約8年、新規事業開発約8年の2つを柱としてキャリアを形成してきました。
ITを活用した新規事業の立上げや、ITサービスサービス開発における問題分析や改善を得意としています。

また、2018年からビジネススクールに自費で通学し、2020年3月に卒業しました。
経営戦略、マーケティング、ファイナンス、会計、人材マネジメントなどの経営に必要となる基本的な知見に加え、ベンチャービジネスのプランニング、資金調達に関する知見も得ることができました。

積極的にアウトプットの機会も持ち、ビジネコンテストでの受賞や、寄付、ボランティア、プロボノ活動など、様々な活動を行っています。


職歴

職歴:開示前


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