UXリサーチのプロセス、チームの運営、メンバーの育成について話せます
■ 具体的な経験の内容
定性的・定量的な手法を用いて、ユーザーのニーズやゴールを明らかにするためのUXリサーチを担当するチームのマネージャーを担う。
私の役割は
・調査の実施主体となるプロダクトチームと密に連携し、彼らの持つ課題を明らかにし、どのような問いを設定するか、どのような調査を行うかを設計すること
・様々な手法からベストなものを選び、調査を実行すること
・結果を分析して設定した問いに対する答えを導き出し、プロダクトチームや組織全体にインプットをすること
・チームの運営、リサーチャーの教育を行うとともに組織にUXリサーチが根付くよう尽力すること
Yahoo!ニュースおよびYahoo!天気災害のアプリ、スマートスピーカーのスキル、SNSに関するユーザーインタビューや、ニュース消費に関するコンテキスト調査、クライアントを対象とした大規模サーベイなどを担当。
■ 実績や成果
チームの立ち上げから現在まで、100件以上のリサーチを実施。定性・定量両方の手法を組み合わせて実施することによりプロダクト開発における意思決定の確度を上げてサービス改善、KGIの達成に貢献している。
また、ユーザーを理解してKBFを特定し、市場・競合を理解してKSFを定めるなど戦略立案にもUXリサーチを活用している。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
チームを立ち上げてすぐはUXリサーチの重要性が浸透しておらず、体制を作ったはよいが相談がほとんどこなかった。組織に対してUXリサーチとはなにか、どのようなプロセスで実施しどのようなメリットがあるか、を根気強く説得し、社内営業をかけて調査案件を獲得するとともに、プロダクトメンバーを調査に巻き込むことによって草の根活動でUXリサーチの意義を浸透させていった。
■ 直近の登壇履歴
日本最大のニュースメディア「Yahoo!ニュース」はなぜUXリサーチチームを作ったのか?
動画:https://www.youtube.com/watch?v=F4haYORbuKM&t=954s
テキスト:https://popinsight.jp/blog/?p=9247
■その他
地域: 東京本社
役割: UXリサーチャー/チームマネージャー
規模: 1000名以上