様々な業界におけるM&Aプロセスに関してお話しできます
■ 具体的な経験の内容
主に日系企業の海外進出(ASEAN/中国/欧米)に際しての戦略立案およびM&A戦略策定のアドバイスを実施
■ 実績や成果
3年間で30件以上のコンサルティング案件を実施
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
M&A戦略を実行に移すためには、いくつかの矛盾を両立させねばなりません。
①標準化と個別性
M&Aはハイリスク・ハイリターンであるため、所謂ベストプラクティスが求められます。数多の経験から得られた標準的なM&A検討プロセスを整備し、極力成功確率を高める必要があります。
一方でM&A実施の判断は、事業部、経営陣、CEOで判断軸は異なります。また買収企業/被買収企業の性質によっても異なります。
ベストプラクティスをどの様に個別ケースに併せ、見せ方(強調するポイント)を変えるかが、実効性を高めるためのポイントになります。
②慎重さと迅速な対応
M&Aは、事業戦略と合致し、財務上も買収に足り、PMI体制も見通しが立ち、幅広い関係者が合意した上で進めるべきものです。
一方で時にM&A案件はいわゆる"持込み"への対応のため、短期間で意思決定を行う必要があります。
これを両立させるには、個別案件の検討は毎回行う必要はあれど、"検討方法の検討"は事前に行っておくことがポイントになります。
③売値と買値
M&Aは情報格差があるので、本来的には売り手が有利(自分の本来の価値を知っている)で、必然的に買い手は「高値掴み」しやすい構造です。
しかし、買い手はもちろんM&Aの有効性を社内外に説明しなければなりません。
この両立のためには、売り手(対象会社)を客観的に評価するプロセスと、シナジー発現の仕組みを買収時に組み込むことがポイントになります。
これらに関する経験値をお伝えすることが出来ます。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
M&A業界、どの様なアドバイザが存在するかなどをお伝えすることができます。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
■ お役にたてそうと思うご相談分野
■その他
地域: 日本
役割: Vice Presidentとして案件推進を実施
規模: 数名規模のプロジェクトチームをリード
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職歴
GCA
- Vice President 2020/1 - 現在
- Associate 2018/1 - 2019/12
- Analyst 2016/10 - 2017/12
野村総合研究所
- 専門職 2013/4 - 2016/9