どうしてもなくならない人事データ事務の自律的な効率化・自動化
■ 具体的な経験の内容
Excel / Access VBA 等を活用した 人事関連業務の効率化・自動化をおこなってきました。1000人規模の給与明細配信をExcel一つで自動化して運用したり、例外的給与処理のログ化・自動化、人事KPIの自動更新によるダッシュボード作成などをおこなってきました。「データの移動・加工・印字はすべて自動化できる」を共通言語にして 人事メンバーが自律的に効率化・自動化できるように指導もしてきました。
■ 実績や成果
消費者金融会社における人事システム刷新
ハウスメーカー会社での給与明細自動配信システム(Excel VBA 規模1000名)の構築
製造業での人事データベース構築による人事付随集計・処理業務の効率化
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
人事システムはいれたとしても、例外処理やKPI算出など自動化できない業務は多く残るため、ヘッドカウントを減らせずにいる。アウトソースもしにくい分野。Excel/Access/データベースの構築スキルを習得し、内省で自動化を実現し、そのスキルを人事メンバーにも教えることで、自律的に効率化・自動化を行うようになった。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
RPAは選択肢にある。ただ、RPAをいれる際にもDBの整備、登録方法の標準化などが上流で必要であることは変わりません。このようなデータハンドリングの考え方も含めてお手伝いができます。
■ 関連する著書やブログ等があればURL
「1000人の給与明細自動配信システムをExcel一つで」
「そのExcel申請書、そのまま承認システムにしませんか?」
http://felix-labo.org
■ お役にたてそうと思うご相談分野
人事システムはいれているものの、関連業務や例外作業が多く省人化・自動化が進まない
人事関係の経営メトリクスがダッシュボード的に取得できず経営戦略に活かせていない
■その他
地域: 日本国内・ベトナム
役割: 人事マネジャー
規模: ~4000人
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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ビジネスの問題解決ができる人事プロフェッショナル
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 ビジネスにおける人事的な問題は大きく分けて2種類あります。一つは事業戦略を実現するための人事 もう一つはリスクマネジメントとしての人事です。いずれも事業戦略を成功させるためには不可欠なものです。 私は、人事部に20年在籍し、ビジネス視点での問題解決を実行してきました。事業戦略実現という側面では、要因確保、退職率減少、生産性向上を成功に導き、リスクマネジメント側面では マネジャーへの労務管理力の強化、ERの問題解決を数多く経験しています。 ■ 実績や成果 製造業人事における戦略的人事制度改革・人事リスクマネジメント グローバルe-コマース会社でのER案件の経験 等 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 経営の数値目標と時間外制限のような法の要請はしばしば対立することがあります。経営側の実現したいことと法の主旨を踏まえて、ROI 視点で解決策を導きだし、経営者が理解・納得しかつ合理性・合法性のある解決策を構築・提案することで解決していきます。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 昨今の労働局・労基署のトレンドを理解し、折り合える時間外管理体制や処遇体制のリスク出し、解決策を構築できます。 ■ 関連する論文やブログ等があればURL https://twitter.com/felixlabo ■ お役にたてそうと思うご相談分野 戦略的人事部をつくりたい。 労働局・労基署の是正勧告に従えば、経営が立ち行かなくなる。 労務問題に振り回されて、肝心の経営課題に集中できない。 問題解決のできる人事プロフェッショナルが必要。
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科学的アプローチで動機付けできる人事制度構築のお手伝い
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 人事制度企画に20年近く関わりましたが、最初の人事制度プロジェクトで作った制度は極端な成果主義的制度で、その後、会社が不正行為の温床になったと批判されたことで、失敗に終わりました。そこから、人事のあらゆる分野の学習をはじめました。そういった知見から得たのが、科学的アプローチで動機付けできる人事制度構築を行うノウハウです。 ■ 実績や成果 ・ベトナムの製造現地法人 4000人程度の人事制度構築により、離職率減少・生産性向上を実現 ・国内製造会社の報酬制度構築において、納得性が高く、経営実績に連動する賞与制度を構築。 ・介護事業所におけるケアマネジャー向けの月次報酬制度構築。採用強化・離職率減少・生産性向上を実現 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 個人の実績や言動をベースにすると利己的な動機付けとなってしまい、かつ事業目的とも連動しなくなるという課題があります。また動機付けの効果は合理的な理解が難しくどうしても実績偏重の人事制度となりがちです。経営者・管理者の方からビジネス・事業戦略をよくよくお聞きし、かつ動機付けが生産性や組織・個人の成長にどうつながっていくのかを科学的に理解していただくようにしました。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 製造業をはじめとするオペレーションを抱える事業では、個々の生産性向上が必ずしもリードタイム短縮や製造ラインとしての生産性向上につながりません。バリューストリーミング的な視点でチーム・製造ラインが成果を上げる必要があり、人事・能力開発側面では、カイゼンフレームワークやプロセスに根差したスキル開発や能力評価を行う必要があると考えています。 この様に、目的・事実・プロセスに焦点を当てたアプローチは、Diversity & Inclusion にもつながるものです。個人的には社内政治・ルール・しきたり・こだわりなどを疑ってかかり、新たな行動指針や働き方の仕組みをつくることが会社のブランド、採用強化、問題解決力向上につながると考えています。 ■ 関連する論文やブログ等があればURL https://twitter.com/felixlabo ■ お役にたてそうと思うご相談分野 ・自律的に経営課題に取り組み成果をあげるためのプロセス・仕組みへのアプローチ ・上滑りしている行動指針の見直し ・生産性向上、離職率低減