人材開発、組織開発について国内外のビジネススクールと連携して、IT企業で実践した組織活性化の経験の共有。
¥30,000~
■ 具体的な経験の内容 ・世界的な経営学の大家であるカナダ・マギル大学のミンツバーグ教授と連携し、
同教授が開発したミドルマネジャー向け研修「コーチングアワセルブズ」を
2007年に初めて日本企業に導入した。経営管理部門担当役員であった
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ、富士通マーケティングに導入した他、
大手企業、大学等への導入をサポートした。
・横浜国立大学のビジネススクールと連携して、富士通マーケティングで
社内ビジネススクールを立上げ、半年間のクラスを6期実施した。
受講生の社員が役員と半年間一緒に学ぶ「役員ゼミ」等
新しい取り組みを開始した。
・東京理科大学の教授と連携して、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリで
社内MOT(技術経営)スクールを立上げ、半年間のクラスを3期実施している。
■ 実績や成果 ・「コーチングアワセルブズ」は、これまで富士通グループで約700名が受講し、各社の
人材開発、組織開発に大きな貢献をしている。
・ビジネススクールと連携した社内ビジネススクール、社内MOTスクールは、産学連携の
効果も大きく、社内の活性化に大きく貢献している。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
・新しい研修には社内の抵抗感もあるが、国内外の大学のブランド、知見は社内に安心感をもたらした。
また、初回の受講者、上司のアンケート結果を社内に丁寧に伝えていくことで、継続することができた。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
・人材開発、組織開発について、海外有力大学(カナダ・マギル大学、イギリス・エクセター大学、
インド経営大学院バンガロール校等)および国内有力大学(一橋大学、横浜国立大学、東京理科大学)
との長年にわたる連携、交流を通じた産学連携の知見、人脈を持っている。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
・「人事トップが語る 我が社の人事戦略 富士通マーケティング 飯島健太郎氏」
労政時報 第3895号 2015年9月25日発売
・「The Fujitsu Marketing In-house Business School: An Example of Industry-Academia Cooperation」
Daniel Heller and Kentaro Iijima 横浜経営研究 第35巻 第3号 (2014)
■ お役にたてそうと思うご相談分野
・ 人材開発、組織開発 人事制度全般