省エネやIoT化に関係するモーター、インバータ等における法人営業の経験について話せます。
⬛︎具体的な経験の内容
1.
省エネやIoT化提案を主な切り口に、一般産業用の
・三相交流モーター
・インバータ
・マトリクスコンバーター
・電源回生回生コンバーター
の販売に繋がる営業活動をしています。
提案先は、機械メーカー、エンドユーザーが中心。続いて商社、SIerです。
⬛︎実績や成果
1.
某精紡機メーカー製量産機用に、同期モーターとインバーターの採用(2機種)
2.
某流体機器メーカーの特殊機に、同期モーターとマトリクスコンバーターの採用
3.
某窯業関係エンドユーザーの付帯設備(ファンなど)への、同期モータ採用による消費電力削減。
4.
某食品関係エンドユーザーの生産設備への、インバーター機能追加による予防保全提案。
など。
⬛︎そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
課題の多くは
・顧客要求(当初の想定や仕様)
・自社提案(提案出来る内容)
にギャップがあることです。
その場合、顧客要求の背景の確認し、「顧客が解決したいこと」を想定しながら話し合い、その解決へのアプローチの合意を取ることで、課題解決を目指します。(※)
※
「⬛︎実績や成果3.」での一例ですと、
・顧客要求:中国高効率規制GB3規格対応の誘導モーターでの提案
・自社提案:規格対応に莫大な費用がかかり現実的でない
というケースがありました。
顧客要求の背景は、「国内工場&中国工場兼用で使える付帯設備にしたい」でした。
このことから、
・中国および各国の高効率規制の対象外
・顧客の想定する用途ファンは負荷率(4〜6割)での効率値が誘導モータを上回る
という理由から同期モーターの提案活動を行い、採用となりました。
当初の顧客要求とは異なりますが、顧客要求の背景を理解することで、結果的に良い提案が出来た例だと考えます。
⬛︎お役にたてそうと思うご相談分野
・FA層設備の予防保全について(セル単位、セルの最末端)
・発電機電源でのモータードライブ
・電源回生による省エネ
■その他
地域: 愛知県
役割: 営業担当
規模: 連結15,000名程